日本市場の主要株価指数まとめ (2025/1/20~2025/1/24)

- 日経平均株価: 39,931円 (前週比:+1,480円, +3.9%)
- TOPIX: 2,751円 (前週比:+71円,+2.7%)
- 東証グロース250:640円 (前週比:+14円, +2.4%)
- 東証REIT指数: 1,648円 (前週比:+17円, +1.1%)
今週はトランプ政権が始まったり、日銀の利上げがあったりと大イベントがありましたね。
そして、トランプ効果で日本株も意外にも上昇しました。40000円をこれから超えるかが焦点になるかと思います。
40000円をブレイクするか予想なのですが、ブレイクする可能性が高いと思います。
理由としては、米国市場が現在盛り上がっており、相場の雰囲気が変わってきたと感じているからです。
また、投資家も今のレンジ相場に飽き飽きしていて株を買いたい欲が膨らんできていると思います。
今回の日銀会合で市場は日銀の「展望レポート」に注目しました。
2025年度の消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)が2.4%上昇と10月予想から0.5ポイント上方修正された一方、実質GDP成長率は1.1%と据え置かれました。
このため、「経済成長を伴わない物価上昇」との懸念も広がっています。
次回の利上げは7月との見方が多いものの、早期利上げの可能性も警戒されています。
日銀会合がタカ派的と評価される中、市場の焦点は来週の米FOMCに移行しています。
年内1~2回の利下げ期待は後退し、1月は99%の確率で現状維持が予想されています。
ただし、新政権のトランプ大統領はダボス会議で「早急な利下げ」を要求。
米S&P500指数が最高値を更新する中、FOMC後も株高基調が続くかが注目されています。
銘柄一覧と予測(2025/1/20~2025/1/24)
今週(2025/1/20~2025/1/24)の株価上昇銘柄を予想結果と考察をしてみました。
TDK、川崎汽船、ローツェ、宝ホールディングスの4銘柄について、現在の株価とトレンドから予想を行いました。
基本的には上昇トレンドの順張りスイングトレード向きの銘柄選択しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。
また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/
1. TDK (6762)の株価予想

企業情報
TDKは、磁気テープで有名な日本のエレクトロニクス企業で、現在では電子部品、センサー、エネルギーデバイス分野に注力しています。
特にEVや5G関連市場での需要が成長を支えています。
株価動向と予測
1/20:¥1,861 → 1/24:\1,926(+65円)
- 買い理由:
- 株価は1,800~1,850円が下値抵抗線として機能し、週末には下ヒゲを伴う陽線で終えています。
- 反発の兆候がテクニカル的に確認されています。
- 予想:
- 短期的には1,900円付近への戻りが期待でき、5GやEV関連市場の好調が中長期の追い風となる可能性があります。
結果の考察
予想通り1800円付近で反発しました。
現在25日線まで上昇しているので、ここら辺利確売りが出てきて株価は下がるでしょう。
2. 川崎汽船 (9107)の株価予想

企業情報
川崎汽船は、日本の海運業界を代表する企業の1つで、輸送船舶やコンテナ船、LNG船の運航を行っています。
国際物流の需要増加を背景に、業績を拡大しています。
株価動向と予測
1/20:¥1,968 → 1/24:\1,951(-17円)
- 買い理由
- 株価は2,000円が下値支持線となっており、反発が期待されます。
- また、配当利回りが約5%と高く、配当狙いの買いが入りやすい状況です。
- 予想
- 短期では2,100円を目指した上昇が期待されます。
- 中長期的にも物流需要の拡大を背景に堅調な動きが見込まれます。
結果の考察
株価の下落は緩やかになって底値な気がするのですが、まだ下落してしまいました。
しかしながら、今が底値だと思うので買いは継続だと予想します!
3. ローツェ (6323)の株価予想

企業情報
ローツェは、半導体製造装置や液晶ディスプレイ用機器の設計・製造を行うメーカーです。
半導体市場の成長に伴い、注目度が高まっています。
株価動向と予測
1/20:¥1,732 → 1/24:\1,733(+1円)
- 買い理由
- 5日線・25日線が上向きになり、短期的な上昇トレンドが確認されています。
- また、出来高の増加が買い意欲の強さを示しています。
- 予想
- 株価は1,800円を目標に上昇する可能性があり、半導体需要の拡大を背景にさらなる成長が期待されます。
- 短期トレードにも適した銘柄です。
結果の考察
初日は株価は上昇したのですが、長期線が抵抗線となって下落してしまいました。
株価と中期線の乖離率が高かったのでやはり警戒すべきでした。
4. 宝ホールディングス (2531)の株価予想

企業情報
宝ホールディングスは、日本酒や焼酎などのアルコール飲料を中心に、食品事業も展開する総合メーカーです。
安定した収益基盤を持ち、国内外での市場拡大を目指しています。
株価動向と予測
1/20:¥1,375 → 1/24:\1,347(-28円)
- 買い理由
- 5日線・25日線が上向き、堅調なトレンドが続いています。
- 飲料業界全体が堅調な中、同社も注目されています。
- 予想
- 短期的には1,400円付近への上昇が期待され、業績の安定性を考慮すると中長期的な保有にも向いています。
結果の考察
上昇トレンドだったのでまだまだ上昇するかと思ったのですが、意外にも少し下落してしまいました。
少し調整が入ってくるかもしれませんが、まだ割安なので買いだと思います。
まとめ
なんだかんだで買い相場かも
以上