日本市場の主要株価指数まとめ (2024/10/21~2024/10/25)
- 日経平均株価: 37,913円 (前週比:-1,067円, -2.7%)
- TOPIX: 2,618円 (前週比:-70円,-2.6%)
- JPX日経インデックス400:23,912円 (前週比:-649円, -2.6%)
- 東証グロース市場250指数:589円 (前週比:-34円, -5.5%)
- 東証REIT指数: 1,684円 (前週比:-11円, -0.7%)
今週は日経平均は反落し3万8000円割れを記録してしまいました。売買代金も減り、今年最低となりました。
やはり今週末には不安だらけの衆議院選挙を控えるため、買い手もあまりいなかったのでしょう。
逆に衆議院選挙の投開票を前に持ち高調整目的の売りが出たほか、為替がやや円高に振れたことも相場の重荷となり、日経平均株価は下がってしまいました。
「選挙は買い」というアノマリーがあるのですが、今回は衆院解散から投開票日直前までの株価上昇パターンが崩れましたね。
「自民・公明与党での議席数が過半数割れ」するのではないかといった報道が流れ、過半数割れも意識されるなか市場には一気に不穏な空気が流れていました。
もし、与党が過半数割れとなった場合、部分連合を含め新たな政権の枠組みを模索することになり、「政局流動化を市場は警戒する状況が続く」(市場関係者)ことになると言われています。
選挙後も不安定な相場が続くのではないかと思います。逆にここで割安になっていつ銘柄を買っておくのも手だと思います!
また、外国為替市場で円相場が1ドル=151円台と前日夕時点に比べて円高・ドル安方向に振れたことで、輸出採算の改善期待が後退したとの見方から自動車や機械など輸出関連株が売られました。
東証33業種では全業種が下落したので買いが全然なかったと言えます。
銘柄一覧と予測(2024/10/21~2024/10/25)

今週(2024/10/21~2024/10/25)の株価上昇銘柄を予想結果と考察をしてみました。
基本的には上昇トレンドの順張りスイングトレード向きの銘柄選択しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。
また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/
1. ペプチドリーム (4587)

- 10/21:¥2,950 → 10/25:\2,685(-265円)
- 買い理由:5日線・25日線が上向き
会社情報
ペプチドリームはバイオテクノロジー分野でのリーディングカンパニーであり、特に創薬に関連するペプチド技術に強みがあります。
株価予想
現在、5日線・25日線が上向きで、短期的な上昇トレンドに乗っていると考えられます。このまま移動平均線がサポートラインとなる形で上昇基調が続く可能性があります。目標としては、3,000円超えを期待できる状況です。
結果の考察
予想通り10/21に3000円一時ブレイクしたのですが、市場全体の悪さからダラダラと株価は落下してしまいました。目標である3000円になったら利確で逃げれれば良かったですね。
2. ライオン (4912)

- 10/21:¥1,682 → 10/25:\1,636(-46円)
- 買い理由:5日線・25日線が上向き
会社情報
日用品メーカーとして広く知られるライオンは、歯磨き粉や洗剤を主力商品としています。安定した収益基盤を持つ企業です。
株価予想
5日線・25日線が揃って上昇傾向にあるため、株価は堅調に推移する可能性が高いです。2,000円台を目指す展開も視野に入れられます。
結果の考察
1700円が上値抵抗線になっていましたね。。出来高が増えてきたのでブレイクするかと思ったのですが、こちらも市場全体が悪かったことで落下したと考えます。
3. センコーHD (9069)

- 10/21:¥1,366 → 10/25:\1,369(+3円)
- 買い理由:5日線・25日線が上向き
会社情報
物流事業を主軸とし、国内外で幅広いネットワークを展開するセンコーHDは、安定した事業基盤を持つ企業です。
株価予想
5日線・25日線が揃って上昇傾向にあるため、株価は堅調に推移する可能性が高いです。目先1,500円を突破できるかどうかが注目です。
結果の考察
上昇トレンドが強く、今週は全体相場が悪かったので小幅上昇だったのですが、まだまだ上昇できる余地はあるかと思います。
4. 住友林業 (1911)

- 10/21:¥6,392 → 10/25:\6,002(-390円)
- 買い理由:直近の売上圧力が終わり、出来高が落ち着いた雰囲気があるので押し目だと予想
会社情報
住友林業は、住宅関連や木材事業で幅広い事業展開を行う大手企業です。安定した収益性を持つ点で注目されています。
株価予想
直近の売上圧力が一服し、出来高が落ち着いたため、反発のタイミングが近づいていると考えられます。押し目買いの好機として、7,000円台を目指す展開が期待されます。
結果の考察
10/21に押し目買いは成功したのですが、その後全体相場の悪さに押されて株価が下がってしまいました。長期線で反発する可能性があるのでウォッチしておきましょう!
5. TOWA (6315)

- 10/21:¥1,964 → 10/25:\1,862(-102円)
- 買い理由:これまでも2,000円割れが底
会社情報
TOWAは半導体関連の製造装置を手掛けており、その技術力が評価されています。
株価予想
過去の動向から2,000円割れが底と見られるため、短期的な反発が期待できます。2,200円台までの回復を視野に入れており、現状は買いのチャンスと捉えられます。
結果の考察
少し反発予想が早かったです。1800円台で反発しているのでここからウォッチしていきたいと思います。
6. ダイキン工業 (6367)

- 10/21:¥18,810 → 10/25:\17,980(-830円)
- 買い理由:株価落下中だが出来高が少ないので底
会社情報
空調機器の世界的リーダーであるダイキン工業は、グローバル市場で安定した成長を続ける企業です。
株価予想
株価は一時的に下落していますが、出来高が少ないため底値の可能性が高いです。反発のタイミングを見極めることが重要で、19,000円台の回復を期待しています。
結果の考察
まだまだ下がってしまいました。やはり落ちているナイフには触らないほうがいいですね!(反省)
7. ローム (6963)

- 10/21:¥1,710 → 10/25:\1,686(-24円)
- 買い理由:株価落下中だが出来高が少ないので底
会社情報
ロームは、半導体メーカーとして世界的に評価されています。自動車や産業用機器に強みを持つ企業です。
株価予想
株価は下落しているものの、出来高の少なさから底を形成していると考えられます。1,800円台の回復が期待でき、さらなる上昇余地も視野に入れられます。
結果の考察
株価は底打ちをしたのか横ばい続きでした。来週以降で上昇するかウォッチしておきましょう!
まとめ
全体相場が悪い日は様子見が良い!
以上