【株ブログ】キリンHD、東レ、フジクラ、アシックスのスイング予想結果と今後の株価を考察！

日本市場の主要株価指数まとめ (2025/2/17～2025/2/21)

日経平均株価はレンジ相場の底値である38000円付近で反発しかけているのでこのまま40000円まで上昇しそうかというと、そういう訳にもいかない状況です。

国内の長期金利がおよそ１５年ぶりの水準に上昇しており、それとともに為替も一時１ドル＝１４９円台と円高が進行しているため輸出銘柄にも影響が出ており上値がどんどん重くなってきている。

大型株が全然動かないことを嫌気して、グロース市場に資金が流れ株価も上昇していたが、今週は調子が悪かったです。

来週以降も株式相場での好材料がないので不安定な相場になりそうです。

今週（2025/2/17～2025/2/21）の株価上昇銘柄を予想結果と考察をしてみました。

キリンホールディングス、東レ、フジクラ、アシックスの4銘柄について、現在の株価とトレンドから予想を行いました。

基本的には底値反発が期待される銘柄と上昇トレンドを継続している銘柄を選択しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。

また、銘柄選択の方法（スクリーニング）や株についての記事も書いているので参考にしていただければ！
https://blog-hero.com/

キリンホールディングスは、日本を代表する総合飲料メーカーで、ビールや清涼飲料水の製造販売を手掛けています。

ヘルスケア事業にも力を入れており、長期的な成長が期待されています。

2/17：¥1,981　→　2/21：\2,018（+37円）
買い理由:
- 4Q決算で来期の通期見通しが発表され、EPSが2.6倍に増加予想
- 現在の株価水準では割安感が強い
- 1,900円台の底堅さが確認され、下値リスクが限定的
予想:
- 短期: 2,000円回復を目指す展開
- 中期: 業績の安定を背景に、2,200円程度まで上昇の可能性

予想通り2000円まで上昇しましたね！

出来高も増加しているのでモメンタムも乗ってきたのでしょう。

しかしながら、上髭を付け出したのと長期線に株価がタッチしそうなので一旦利確売りで下がりそうです。

中長期的には2200円まで上昇予想なので下がったら買いの押し目買いが有効だと思います！

東レは、繊維・化学・電子材料・水処理膜など、多岐にわたる事業を展開する大手化学メーカーです。

特に炭素繊維や高機能フィルムが注目されており、自動車や航空機市場での成長が期待されています。

2/17：¥988　→　2/21：\992（+4円）
買い理由:
- 3Q決算では増益を達成したが、増配期待が外れたことで一時的に売られた
- 失望売りが一巡すれば株価は戻る可能性が高い
- 長期的な視点では炭素繊維や半導体関連の需要増が期待できる
予想:
- 短期: 1,050円付近までの反発を期待
- 中期: 増益基調が続けば1,100円突破の可能性も

もっと反発するかと思いましたが、1000円くらいが適正価格になっていそうです。

信用倍率が２→７倍に増えているので上値が重そうですが、1100円まで上昇を期待します。

フジクラは、光ファイバー・電線・電池関連を手掛ける企業で、通信インフラの拡大や電動化の流れの中で成長が期待されています。

特に光通信関連では国内外で高い競争力を誇ります。

2/17：¥6,900　→　2/21：\6,613（-287円）
買い理由:
- 上方修正が発表されたが、株価に十分に反映されていない
- 業績好調でPERも通常より割安圏にある
- 5G・データセンター向けの光ファイバー需要が今後も継続的に増加する見込み
予想:
- 短期: 7,200円を目指す展開
- 中期: 7,500円以上の水準も視野に

予想に反して下落が続いてしまいました。

決算が終わり短期投資勢の利確売りが先行したのだと思います。

出来高は減少していることから売りたい人は大体売ったのかなと思いますので、25日線上で反発するのではないかと思います。

アシックスは、日本を代表するスポーツ用品メーカーで、特にランニングシューズ市場で強みを持っています。海外市場での成長が顕著で、特に北米・欧州での売上が拡大しています。

2/17：¥3,600　→　2/21：\3,530（-70円）
買い理由:
- 来期の業績予想が良好で、今後の成長期待が高い
- 決算発表後の調整を経て、押し目買いの好機
- 海外市場でのシェア拡大が順調に進んでおり、中長期的に見ても期待値が高い
予想:
- 短期: 3,700円付近まで上昇の可能性
- 中期: 4,000円突破を狙える展開