株式投資を始めたいけれど、どの銘柄を選べばいいのか分からない!
そんな悩みを抱える方に向けて、今回は株価チャートを活用した銘柄選びの基本をご紹介します。
この記事では、特に「株価が25日平均線・75日平均線の両方を上に抜けた銘柄」に注目した選び方について詳しく解説します。
初心者の方でも実践しやすい方法をお伝えするので、ぜひ参考にしてください!
おすすめ銘柄選びの3つのポイント
株式投資で銘柄を選ぶ際に、次の3つのポイントに注目するのがおすすめです。
その1:株価のチャートで株価が25日平均線・75日平均線の両方を上に抜けた銘柄を選ぶ
その2:業績が過去最高予定の銘柄を選ぶ
その3:現在流行りのテーマの銘柄を選ぶ
この記事では、1つ目の「株価のチャートで株価が25日平均線・75日平均線の両方を上に抜けた銘柄を選ぶ」を紹介します!
その他の探し方については別のページにて紹介します!
株価チャートを活用した銘柄選びのメリット
株価チャートを使った銘柄選びは、テクニカル分析の基本です。この方法のメリットは次の通りです。
- タイミングが分かりやすい: 株価が移動平均線を上抜けたタイミングは、上昇トレンドの初期段階であることが多いため、エントリーの指標になります。
- リスクが限定される: 株価が再び移動平均線を下回った場合に早めに損切りを決断しやすくなります。
- 初心者でも視覚的に判断しやすい: 線を超えるかどうかを見るだけなので、難しい知識は必要ありません。
実際の銘柄選びの手順
1. 株探で条件に合う銘柄を探す
最初に、株探というサイトを使って、条件に合う銘柄をリストアップしましょう。
株探:https://kabutan.jp/tansaku/?mode=2_0262
- 株探のメニューから「トップ」→「株価注意報」→「本日、株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄」を選択します。
- この一覧から、さらに75日移動平均線を同時に上抜けている銘柄をピックアップします。
2. チャートを確認する
次に、候補となる銘柄のチャートを確認します。以下のポイントに注意してください。
- 25日平均線と75日平均線が株価の下に位置しているか?
- 直近で株価が移動平均線を上抜けたタイミングか?
3. 実例で学ぶ
以下は具体的なチャートの例です。
- 成功例: チャートの赤枠部分では、株価が25日平均線と75日平均線の両方を上抜け、上昇トレンドに転じました。
このタイミングで買うことで利益を得る可能性が高まります。 - 失敗例: 青枠部分では、株価が75日平均線を上抜けたものの、25日平均線を抜けられずに下降トレンドへ転じました。
このようなケースではエントリーを控えるのが賢明です。
これからの値動きを予想する方法
株価が25日平均線と75日平均線の両方を上抜けた後も、チャートを注視することが重要です。
現在の状態から次のように予想を立てることができます。
- 25日平均線が下支えとなり、再び上昇トレンドに入る場合
- 株価が25日平均線で反発したタイミングで買い増しを検討。
- 25日平均線を下回り、下降トレンドに入る場合
- この場合はエントリーを控える、もしくは保有銘柄を売却して損失を限定します。
特に初心者の方は、確実性を重視し、両方の移動平均線を明確に上抜けたタイミングでエントリーすることをおすすめします。
注意点とまとめ
株価チャートを活用した銘柄選びは、初心者にも取り組みやすい方法ですが、以下の注意点を忘れないようにしましょう。
- 移動平均線を過信しすぎない: 他の指標や業績なども総合的に判断することが重要です。
- 損切りラインを決める: 万が一の下降トレンドに備えて、損切りのルールをあらかじめ設定しておきましょう。
- 継続的な学習を心がける: 市場環境やトレンドは常に変化します。日々の学習を欠かさないことが成功の秘訣です。
その他のおすすめ銘柄の探し方については別のページにて紹介しますのでぜひ見てください!
業績が過去最高予定の銘柄を選ぶ方法:https://blog-hero.com/lookup2/
現在流行りのテーマの銘柄を選ぶ方法:https://blog-hero.com/loolup3/
また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/