【株価予想】スイング向き銘柄6選を分析!利上げ期待で金融や保険が伸びてくる!?

スイング銘柄 スイング向き銘柄

来週の株式市場予想(2024/12/02~2024/12/06)

日経平均株価

日経平均株価のチャートの価格別出来高を分析すると、4万円付近では売り圧力が強く、3万8,000円付近では買い圧力が強いことが確認できます。

このため、どちらかの水準を突破すれば、現在のレンジ相場が大きく動く可能性があります。

米国では12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まった一方、日本銀行による12月金融政策決定会合での利上げ観測が強まったことから、日米金利差縮小が意識されています。

12月18~19日に予定されている日銀金融政策決定会合を控え、利上げへの期待が高まる中、金融関連株には買いが入りやすい状況が続きそうです。

一方で、円高の進行が輸出関連銘柄にとって逆風となり、市場全体では綱引きのような展開が続く見込みです。

来週の日経平均株価は、引き続き3万8,000円付近から75日移動平均線を中心とする狭いレンジ内での動きとなる可能性が高いと考えられます。

市場参加者は金融政策決定会合の結果を見極めようとする姿勢を強め、様子見ムードが広がることが予想されます。

銘柄一覧と予想(2024/12/02~2024/12/06)

来週(2024/12/02~2024/12/06)の株価上昇銘柄を予想してみました。

株式投資において、短期・中期の移動平均線(5日線・25日線)の動きや、出来高に基づく底値の予測は、エントリータイミングを決定する上で非常に重要です。
また投資家が注目する移動平均線のトレンドと出来高増加は、株価動向を予測する重要な指標です。

ニチレイ、F&LC、SBIホールディングス、UNEXT、第一生命HD、楽天銀行の6銘柄について、現在の株価とトレンドから予想を行います。

基本的には上昇トレンドの順張りスイングトレード向きの銘柄選択しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。

また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/

1. ニチレイ (2871)

  • 現在値:¥4,302
  • 買い理由:5日線・25日線が上向き、ゴールデンクロス形成中でテクニカル的に買いのサイン。
会社情報

冷凍食品やレトルト食品で知られるニチレイは、家庭用食品だけでなく業務用食品の分野でも高いシェアを持っています。安定した需要と効率的な生産体制で業績を維持しています。

株価予測

4,500円を目指す上昇が期待され、特にテクニカル指標が示すポジティブな動きを注視したいところです。


2. F&LC (3563)

  • 現在値:¥3,441
  • 買い理由:5日線・25日線が上向きで、トレンドの転換を示唆。
会社情報

エフアンドエルシーはフードデリバリーや外食関連の事業を展開しており、コロナ後の外食需要の回復を背景に安定した業績を上げています。

株価予測

3,500円を突破し、上昇トレンドが形成される可能性があります。5日線を下回らない限りポジティブな動きが続くでしょう。


3. SBIホールディングス (8473)

  • 現在値:¥3,780
  • 買い理由:5日線・25日線が上向きで、上昇トレンド形成中。
会社情報

ネット証券事業で先駆的な存在のSBIホールディングスは、金融業界全般に広く事業を展開。特に保険や銀行分野への多角化で収益基盤を強化しています。

株価予測

4,000円台を目指す動きが期待されます。投資家の関心が高い銘柄で、出来高の推移に注目です。


4. UNEXT (9418)

  • 現在値:¥1,664
  • 買い理由:ゴールデンクロス形成中で、買いシグナルが点灯。
会社情報

動画配信サービスを展開するUNEXTは、国内市場での高いシェアを背景に安定的な収益を確保。加入者数の増加とコンテンツ拡充で競争力を強化しています。

株価予測

短期的には1,700円を目指す展開が期待されます。ゴールデンクロスが形成されたため、さらなる上昇が見込まれます。

11/27に3分割され買いやすくなり、これまで株価が高くて買えなかった人たちが買ってくるのではないかと思います。


5. 第一生命ホールディングス (8750)

  • 現在値:¥4,051
  • 買い理由:出来高が増加中で、利上げ期待を背景に上昇の可能性が高い。
会社情報

国内最大級の生命保険会社の一つである第一生命は、長期的な安定収益を持つ優良企業。金利上昇の恩恵を受けやすいセクターの代表的存在です。

株価予測

4,200円台を目指す上昇が期待されます。利上げが進む環境ではさらに値を伸ばす可能性もあります。


6. 楽天銀行 (5838)

  • 現在値:¥4,281
  • 買い理由:出来高増加と利上げ期待が重なり、上昇トレンドに転換する兆し。
会社情報

日本初のインターネット銀行として成長してきた楽天銀行は、利便性の高いサービスと広がる顧客基盤を持っています。楽天エコシステムとのシナジー効果が大きな強みです。

株価予測

短期的には4,400円を目指す動きが期待されます。利上げ期待が続く中、さらなる上昇も視野に入ります。


まとめ

今回紹介した6銘柄はいずれも出来高やテクニカル指標で注目される動きを見せています。

ゴールデンクロスや利上げ期待といったポジティブな要因を活かし、セクターごとの市場動向を踏まえた投資戦略を立ててみてはいかがでしょうか!

参照:https://kabutan.jp/

以上