私の2024年の株価取引の取引履歴を分析しました。
この分析を通して自分の良い点と改善点を探ってみます。
取引結果
- 取引回数と勝敗分析
- 勝ち取引数:21回
- 負け取引数:27回
- 損益の合計と平均
- 総損益:-106,157円
- 平均損益:-2,166円/取引あたり
- 損益が大きかった銘棚
- NTTデータグループ:総利益 8,250円
- ネットワンシステムズ:総利益 7,100円
- 損失が大きかった銘棚
- GX半子体日株:総損失 -22,610円
- ニデック:総損失 -18,100円
取引銘柄詳細
トップ5銘柄(利益額が多い銘柄)
- NTTデータグループ:総利益 8,250円(2回の取引で平均 4,125円)
- ネットワンシステムズ:総利益 7,100円(1回の取引)
- 三菱瓦斯化学:総利益 5,900円(1回の取引)
- 日本M&Aセンターホールディングス:総利益 4,450円(1回の取引)
- エムスリー:総利益 4,250円(1回の取引)
ワースト5銘柄(損失額が多い銘柄)
- GX半導体日株:総損失 -22,610円(5回の取引で平均 -4,522円)
- ニデック:総損失 -18,100円(2回の取引で平均 -9,050円)
- MonotaRO:総損失 -10,750円(1回の取引)
- 双日:総損失 -10,200円(1回の取引)
- 三菱重工業:総損失 -9,950円(1回の取引)
考察
1~2月
1月(取引回数:8回)と2月(取引回数:2回)はそれぞれ 5,175円、7,950円 の利益が出ており、好調なスタートを切りました。
理由としては、日経平均株価が上昇トレンドで株式市場が絶好調だったので買う株全て伸びていた時だったので勝ちやすかったのかもしれません。
3~5月
3月(3回)、4月(4回)、5月(2回)にかけては損益が悪化し、特に3月で -22,985円 の損失を記録しました。
理由として3/11に米国の半導体銘柄の調整があり大幅に下がった時期があり、その時ちょうど半導体銘柄を持っていたため大打撃を受けてしまいました。
また、逆張りで1日2日の短期間の売買をやってしまいマイナスを多く増やしてしまいました。
もう少し保有期間を延ばせばプラスになっていた取引が多々あったので上昇トレンドの場合は下落してもビビらず保有しておくことが大事ですね。
6~9月
6月(0回)、7月(5回)、8月(3回)、9月(2回)では勝ちトレードの方が多かったのですが、負けの額が大きすぎるトレードが多くなりました。
この月も逆張りをした銘柄は負け取引になっており、順張りをした銘柄は勝ち取引になっていました。
しかしながら、勝ちトレードは少しプラスで負けトレードは大きくマイナスな損益になっており、マイナスが多くならないように改善すべき点ではありあります。
10~12月
10月(10回)、11月(2回)、12月(6回)ではマイナストレードが多くなりました。
特に10月は最大の損失月で、-39,930円 の損失となりました。
年間を通じて損失が優勢となり、後半の月で大きなマイナスが目立ちます。
10月からは上昇トレンドに追随する順張りトレードを心掛けていましたが、株価が急上昇・出来高増加した銘柄に飛びついたトレードが多く、翌日は下げに巻き込まれてマイナスを増やしてしまいました。
また、長期線が下がっている銘柄は中期線が上向きでも株価との乖離率が高ければ上昇トレンドにはなりにくいことがわかりました。
逆に長期線が上向きで株価が急落したとしても中期線を割らない限りは上昇トレンドに戻ることが多いことがわかりました。
良い点
- 損切りはしっかりできている
- マイナスパフォーマンスになってしまった年ですが、損切りは上手くできていました!
「損切りせずに放置していたらもっとマイナスになっていたので損切りは今後も素早く行いたいです。
- マイナスパフォーマンスになってしまった年ですが、損切りは上手くできていました!
- 順張りトレードを心掛ける
- 利益が出ていた銘柄は上昇トレンドに追随した順張りトレードでプラスを得ていたことが多かったので今後も継続して順張りトレードをしていきたいです。
改善点
- 急上昇した銘柄には飛びつかない
- 順張りトレードを意識しすぎて急上昇して上昇トレンドになった銘柄に飛びついた結果、後日下落して一時的な上げだったことが多かったので今後は急上昇した銘柄には飛びつかないようにしたいです。
- 逆張りはしないようにする
- 年初は逆張りトレードが多くなりマイナスになったことが多かったので来年は勝ち目がない限りは逆張りはしないようにしたいです。
- 利確を急ぎすぎない
- 少し利益が出たらすぐに利確して利益を伸ばしきれないことが多かったので、今後は上昇トレンドの場合はトレンドが崩れない限りは持ち続けていた方がいいですね。
まとめ
長期線が下がっている銘柄は中期線が上向きでも株価との乖離率が高ければ上昇トレンドにはなりにくいことがわかりました。
逆に長期線が上向きで株価が急落したとしても中期線を割らない限りは上昇トレンドに戻ることが多いことがわかりました。
また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
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