年初来高値・安値更新銘柄数の推移
2024年9月26日現在、年初来高値を更新した銘柄数は 138銘柄 と、前日比で +82 の大幅な増加が見られました。
一方で、年初来安値を更新した銘柄数は 13銘柄 となり、前日比で -6 の減少が確認されています。
新高値・安値更新銘柄数の推移
新高値更新銘柄数は 100銘柄 となり、こちらも前日比で +69 と急増しました。
新安値を更新した銘柄は 1銘柄 にとどまり、前日比で -1 と微減しています。
この数字からは、全体的に投資家のセンチメントが改善しており、多くの銘柄が年初来高値に向けて動いていることがうかがえます。
※日経平均株価が40000円を超えた時には新高値更新銘柄が100銘柄数を1週間キープしていました。
日経平均株価の上昇要因
9月26日は、権利最終日と総裁選前の不確実性を控えた市場の動きが影響し、日経平均株価が予想以上に上昇しました。投資家の間では権利確定に向けた動きが加速し、配当狙いや株主優待を狙った買い注文が増えたことが一因となっています。
また、日本国内の政局においては自民党総裁選が近づいており、新しいリーダーによる経済政策への期待感が高まっています。市場は通常、政治的な変化や政策の方向性が投資家心理に大きく影響を与えます。総裁選によって新しい政策が発表されると、特定のセクターや銘柄に好影響を与える可能性があるため、投資家が積極的に動いているようです。
投資家への影響と今後の展望
今回のような大幅な高値更新は、個別銘柄の動きだけでなく、全体的な市場の回復傾向を示す良い指標となります。特に9月は企業の中間決算発表も控えており、その結果次第ではさらなる株価上昇が期待されます。
今後注目すべきポイントとしては、総裁選の結果とその後の新政権による経済政策の発表です。これにより、マーケットにさらなる変動が起こる可能性があるため、投資家は動向に注視しつつ、戦略的にポートフォリオを再構築することが重要です。
また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
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