最近の株式市場では、トランプ関税問題や景気懸念を背景に多くの銘柄が下落しています。
しかし、こうした調整局面こそ、逆張りスイングトレードのチャンスです。
今回は、短期的な反発が期待できるおすすめの逆張りスイングトレード銘柄を６つ厳選しました。
いずれも業績が堅調で、今後の反発が見込める注目株ばかりです。
おすすめの逆張りスイングトレード銘柄5選！
スイングトレードとは、
長期にわたってポジションを保有するのではなく、数日から数週間という短い期間で完了する取引のことを言います。
短期売買のため、ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析をより重視するスタイルとなります。また、スイングトレードを好むトレーダーは、大きな利益よりも小さい利益を積み重ねることを重視します。
ＳＨＩＦＴ、積水化学工業、ＡＤＥＫＡ、ラウンドワン、資生堂、アドバンテストの６銘柄について、現在の株価とトレンドから予想を行いました。
また、銘柄選択の方法（スクリーニング）や株についての記事も書いているので参考にしていただければ！
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① SHIFT（3697）
【会社情報】
SHIFTは、ソフトウェアテストに特化したIT企業。DX（デジタルトランスフォーメーション）関連としても注目されており、高成長を続けています。
【買い理由・予想】
株式分割後に利確売りが集中し、株価は一時調整。
しかし、出来高を見る限り売りたい投資家は出尽くした印象。
情報・IT系セクターへの期待も根強く、短期的な反発が狙えるタイミングと見られます。
② 積水化学工業（4204）
【会社情報】
積水化学は、住宅・インフラ・化学品など多角的に展開する大手メーカー。特に高機能プラスチックや医療分野の素材に強みがあります。
【買い理由・予想】
関税問題の影響で株価は調整していますが、業績は堅調で、長期的には成長が期待できる企業です。
ペロブスカイト太陽電池の話題で一時的に株価は上昇しましたが、今では下がったので業績に反映されてきたらまだ上昇する余地があると思います。
現在の株価は割安圏と見られ、スイングトレードでの押し目買いに注目です。
③ ADEKA（4401）
【会社情報】
ADEKAは、食品添加物や機能性化学品などを手掛ける化学メーカー。電子材料分野でも需要が拡大しており、次世代技術にも対応しています。
【買い理由・予想】
積水化学と同様、関税問題により株価が一時的に調整していますが、業績の安定感と財務基盤の強さから反発が見込める銘柄。
現水準は中長期の押し目買いポイントともいえるでしょう。
④ ラウンドワン（4680）
【会社情報】
ラウンドワンは、ボウリングやアミューズメント施設を全国展開する企業。コロナ明け以降、インバウンド需要も取り込みつつ回復基調にあります。
【買い理由・予想】
株価下落の要因として関税が挙げられますが、実際の業績には関係なし。
業績は右肩上がりで、内需回復とともに株価も反発する可能性が高いと判断されます。
⑤ 資生堂（4911）
【会社情報】
資生堂は日本を代表する化粧品メーカー。中国・アジア圏での展開に強みがあり、グローバルブランドとしての知名度も抜群です。
【買い理由・予想】
中国での販売鈍化や関税問題で株価は長期的に調整が続いていましたが、2,000円付近が下値支持線として意識され始めており、反発の兆しあり。
業績の底打ちも近く、逆張り狙いで注目したい局面です。
⑥ アドバンテスト（6857）
【会社情報】
アドバンテストは、半導体検査装置の世界的なトップ企業。5G、AI、EVなどの成長分野で需要が高まる中、将来性の高い企業です。
【買い理由・予想】
関税問題の影響で株価が調整中ですが、業績は良好で、半導体需要も底堅い状況。
今の水準は割安感があり、リバウンド狙いのスイングトレーダーには魅力的です。
まとめ：不安相場こそ、逆張りの好機！
今回紹介した6銘柄は、いずれも一時的な下落要因を抱えつつも、業績や需給の観点から反発余地が大きい逆張り候補です。
テクニカル的にも下値支持線に近いものが多く、スイングトレード向けの絶好のタイミングといえるでしょう。
今後も短期で値幅が狙える銘柄情報を発信していきますので、ぜひブックマーク＆チェックしてください！
以上
