株式市場で株価の下落が続く中、配当利回りの高くなってきている銘柄が増えてきたので注目を集めている高配当銘柄を紹介します。
本記事では、高配当銘柄としておすすめの7つの企業(神戸製鋼所、石油資源開発、JT、商船三井、安藤・間、ソフトバンク、トヨタ紡織)について、会社情報と配当利回りに分けて解説します。
高配当銘柄についての注意点もあるので以下もご覧ください!
1. 神戸製鋼所(証券コード:5406)
会社情報

神戸製鋼所は、鉄鋼やアルミ製品、機械など幅広い事業を展開する大手製造業企業です。
特に、自動車や航空機分野での需要が高いアルミ製品に強みを持っています。
配当利回り

現在の配当利回りは約5.73%(2025年1月時点)で、安定した配当が期待されます。
会社業績も悪くなく、減配リスクも少ないのではないかと思います。
2. 石油資源開発(証券コード:1662)
会社情報

石油資源開発は、石油や天然ガスの開発・生産を行う日本のエネルギー企業です。
国内外でエネルギー需要が変化する中、安定供給に貢献しています。
配当利回り

配当利回りは約4.33%(2025年1月時点)。
エネルギー価格の変動による影響はありますが、業績的には安定しており、長期的な安定配当を目指しています。
3. 日本たばこ産業(JT)(証券コード:2914)
会社情報

JTはたばこ事業を中心に、医薬品や食品など多岐にわたる事業を展開しています。
特に海外市場での成長が著しく、世界中に広がるネットワークが強みです。
配当利回り

配当利回りは約5.02%(2025年1月時点)と非常に高く、安定配当銘柄として人気があります。
業績も安定しており、安心して長期的に持っておきたい銘柄ですね。
4. 商船三井(証券コード:9104)
会社情報

商船三井は、日本最大級の海運企業の一つで、グローバルな物流を支える役割を果たしています。
近年は、環境負荷の低い船舶の開発にも注力しています。
配当利回り

配当利回りは約5.94%(2025年1月時点)。
海運業界特有の景気循環リスクはあるものの、高い利回りが魅力です。
業績も安定していることから、配当目的で長期保有もありです。
5. 安藤・間(証券コード:1719)
会社情報

安藤・間は、建設事業を中心に展開する企業で、公共施設やインフラ整備(ダムやトンネルなど大型土木)に強みを持っています。
配当利回り

配当利回りは約5.36%(2025年1月時点)。
建設需要の安定を背景に、堅実な収益基盤を有していますので長期保有で配当金目的としてはありです。
6. ソフトバンク(証券コード:9434)
会社情報

ソフトバンクは通信事業を基盤に、AIやIoT、ロボティクスなどの先端技術分野に積極的に投資を行う企業です。
国内外の通信インフラ事業を強みに、多角的な事業展開を進めています。
配当利回り

配当利回りは約4.49%(2025年1月時点)。
配当性向が高く危ない感じもあるのですが、過去のデータでも配当性向は80%くらいで株主還元に力を入れていることが分かります。
業績も安定しているので配当利回りが高くなったら買い銘柄です。
7. トヨタ紡織(証券コード:3116)
会社情報

トヨタ紡織は、自動車用シートや内装品の製造を行う企業で、トヨタグループの中核企業の一つです。
次世代自動車向け製品の開発にも力を入れています。
配当利回り

配当利回りは約4.35%(2025年1月時点)。
堅実な業績と安定した配当が特徴です。
まとめ
以上、配当利回りの高い注目銘柄7選をご紹介しました。
配当銘柄は、株価下落時においても安定した収益を期待できるため、長期投資家にとって魅力的な選択肢です。
しかしながら、現在の株価は下落局面になっており、まだ株価が下がるリスクも考えながら投資を行いましょう!
また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
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