来週の株式市場予想(2024/12/09~2024/12/13)
日経平均株価
今週の日経平均株価は、週明けは上げたのですが、40000円付近が見えてきた週末は下げていましたね。
やはり、市場では17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合では追加利上げを気にして上げるに上げれない相場が続いているのだと考えられます。
私の予想としては、FOMCでは利下げをして、日銀金融政策決定会合では利上げは今回はしないのではないかと思います。
米国市場の影響もあると思いますが、来週の日経平均株価の推移としては、40000~39000円で横ばいなのかなと思います。
しかし、中期線が下向きになっているので警戒は必要です。
人気テーマ株について
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仮想通貨が今は大人気ですが、注目して欲しいのは円高メリットです。
今週の株式市場はどのように動いているか見ていたのですが、ひっそり小売業や飲食業が上げてきています。
そのため、注目しておくのも良いでしょう!
銘柄一覧と予想(2024/12/09~2024/12/13)
来週(2024/12/09~2024/12/13)の株価上昇銘柄を予想してみました。
株式投資において、短期・中期の移動平均線(5日線・25日線)の動きや、出来高に基づく底値の予測は、エントリータイミングを決定する上で非常に重要です。
また投資家が注目する移動平均線のトレンドと出来高増加は、株価動向を予測する重要な指標です。
エービーシー・マート、味の素、ホシザキ、ソニーグループ、ジャフコ グループの5銘柄について、現在の株価とトレンドから予想を行います。
基本的には上昇トレンドの順張りスイングトレード向きの銘柄選択しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。
また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/
1. エービーシー・マート (証券コード: 2670)
企業情報
エービーシー・マートは、靴やカジュアルウェアを販売するリーディングカンパニーです。
国内だけでなく、海外市場にも展開しており、特にアジア地域での成長が期待されています。
株価動向と予想
現在値: ¥3,227
- 買い理由: 5日移動平均線と25日移動平均線が上向きで、短期的な上昇トレンドが確認できます。
- 予想: これらの指標から、短期的には上昇が期待されます。ただし、利益確定のタイミングを慎重に見極めることが重要です。
2. 味の素 (証券コード: 2802)
企業情報
味の素は食品およびアミノ酸分野での世界的なリーダーです。
国内市場だけでなく、海外事業も成長を遂げており、特に健康志向商品に注力しています。
株価動向と予想
現在値: ¥6,442
- 買い理由: 5日線と25日線の上向きに加え、レーティングが引き上げられたことが市場に好影響を与えています。
- 予想: 短期的にはポジティブな動きが期待されます。目標株価が引き上げられる可能性もあり、投資妙味が感じられます。
3. ホシザキ (証券コード: 6465)
企業情報
業務用厨房機器のリーディングメーカーであるホシザキは、国内外で幅広く展開しています。
省エネ技術を活用した製品群が評価され、業界内での競争力が高い企業です。
株価動向と予想
現在値: ¥6,457
- 買い理由: 5日線と25日線が上向き、さらにレーティング引き上げの報道が好材料です。
- 予想: 業績の安定感と成長性から中長期でも期待が持てます。短期的には市場動向に注意しつつ、押し目買いを検討する価値があります。
4. ソニーグループ (証券コード: 6758)
企業情報
ソニーグループは、エレクトロニクス、エンターテインメント、金融など多岐にわたる事業を展開する世界的企業です。
特にゲームや半導体分野での収益が注目されています。
株価動向と予想
現在値: ¥3,144
- 買い理由: 移動平均線が上向きであるものの、直近では下落の兆候が見られ、警戒が必要です。
- 予想: さらなる下落リスクを考慮しつつ、エントリーポイントを慎重に見極める必要があります。今後の業績発表や市場ニュースに注意を払いましょう。
5. ジャフコ グループ (証券コード: 8595)
企業情報
ジャフコ グループは、国内最大級のベンチャーキャピタルで、スタートアップ投資を中心に事業を展開しています。
多くの有望企業への投資実績があります。
株価動向と予想
現在値: ¥2,202
- 買い理由:5日線と25日線が上向きで、テクニカル的に好調な兆候が見られます。
- 予想: 投資家心理が改善すればさらなる上昇が見込まれます。短期的な値動きの活発さに注目したい銘柄です。
まとめ
本記事で取り上げた5銘柄は、いずれも移動平均線のトレンドから買いのサインが出ている状況です。
しかし、市場の変動リスクも考慮しつつ、慎重な投資判断を行うことをお勧めします。
特に、ソニーグループのような警戒が必要な銘柄では、タイミングを見極めて取引することが重要です。
以上