2024年12月におすすめの株主優待銘柄と、その権利付最終日といつまで保有しておけばいいのかについて詳しく解説します。
株主優待を活用した賢い「株式投資」を目指すためのヒントも交えてご紹介します。
いつまでに買って、いつ売ればいいのか？
参照：https://www.kabuyutai.com/kiso/calendar.html
今年の場合、12月26日（木）が権利付最終日となり、12月26日（木）までに株を買っておきましょう！
この日までに買付けし、大引けの時点まで保有することで、12月30日（月）の権利確定日の株主として株主権利を取得することができます。
権利付最終日の翌営業日である12月27日（金）は権利落ち日となり、12月27日（金）には売っても大丈夫です。（株主権利を取得しているため）
12月のおすすめ株主優待銘柄5選
北海道コカ・コーラボトリング（2573）
すかいらーくホールディングス（3197）
コーセー（4922）
物語コーポレーション（3097）
楽天グループ（4755）
それでは各銘柄を見ていきましょう。
1. 北海道コカ・コーラボトリング（2573）
【権利確定月】 6月・12月
【必要投資金額】 約296,100円（2024年12月現在）
【株主優待に必要な株数】 100株～
【優待内容】 自社商品の詰め合わせ（2,800円相当～）など
参照：https://www.hokkaido.ccbc.co.jp/ir/stock-information/
【ポイント】
北海道コカ・コーラボトリングは、北海道を中心に展開している飲料メーカーです。
株主優待では、コカ・コーラ製品の詰め合わせがもらえるのが魅力的で私がただコカ・コーラが好きなだけで選択しました。
自宅で手軽に楽しめるため、日常的に飲料を購入する人にとってお得感が大きいです。
2. すかいらーくホールディングス（3197）
【権利確定月】 6月・12月
【必要投資金額】 約247,200円（2024年12月現在）
【株主優待に必要な株数】 100株～
【優待内容】 「ガスト」をはじめ、グループ店舗で使える優待食事割引カード
参照：https://corp.skylark.co.jp/ir/stock/incentive/
ポイント
ファミリーレストラン最大手のすかいらーくホールディングスでは、ガストやバーミヤン、ジョナサンなどのグループ店舗で利用できる食事割引カードがもらえます。
100株保有で年間4,000円分の優待カードがもらえるので、外食の機会が多い人には非常にお得です。
食事割引カードは家族や友人との食事にも使えるため、優待の満足度が高く、人気がある理由がうなずけます。外食費を少しでも節約したい方にはぴったりの銘柄です。
3. コーセー（4922）
【権利確定月】 12月
【必要投資金額】 約701,400円（2024年12月現在）
【株主優待に必要な株数】 100株～
【優待内容】 自社製品（4,000円相当～）
| 100株 | 4,000～6,000円相当 |
| 1,000株 | 13,000～15,000円相当 |
株式継続保有期間3年以上
| 100株 | 7,000～9,000円相当 |
| 1,000株 | 18,000～20,000円相当 |
参照：https://corp.kose.co.jp/ja/ir/stock/yutai/
ポイント
コーセーは高品質な化粧品ブランドとして知られる企業です。
株主優待では、コーセーのスキンケアやコスメなど自社製品がもらえるため、美容に関心がある方には見逃せない内容です。
特に4,000円相当の製品がもらえるため、必要投資金額はやや高めですが、その価値は十分に感じられます。
自分用だけでなく、プレゼントとしても使えるのも嬉しいポイントです。
4. 物語コーポレーション（3097）
【権利確定月】 6月・12月
【必要投資金額】 約366,500円（2024年12月現在）
【株主優待に必要な株数】 100株～
【優待内容】 「焼肉きんぐ」など、グループ店舗で使える優待食事割引券3,500円相当（年間7,000円分）
【ご利用いただける店舗】
『焼肉きんぐ』『丸源ラーメン』『二代目丸源』『熟成醤油ラーメン きゃべとん』『お好み焼本舗』『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』『しゃぶとかに 源氏総本店』『魚貝三昧 げん屋』『熟成焼肉 肉源』『牛たん大好き 焼肉はっぴぃ』『濃厚中華そば 餃子 丸福』『果実屋珈琲』の各全店
参照：https://www.monogatari.co.jp/
ポイント
「焼肉きんぐ」や「丸源ラーメン」など、人気外食チェーンを展開する物語コーポレーションでは、食事割引券が株主優待としてもらえます。
こちらの株主優待も私が焼肉キングをよく利用しているので選択しましたが、色んな店で使えるので焼肉やラーメン好きの方には特におすすめの銘柄です。
5. 楽天グループ（4755）
【権利確定月】 12月
【必要投資金額】 約98,240円（2024年12月現在）
【株主優待に必要な株数】 100株～
【優待内容】 楽天モバイル回線の音声＋データプラン（30GB/月：1年分）
参照：https://corp.rakuten.co.jp/investors/stock/preferential.html
ポイント
楽天グループは、ネットショッピングや金融サービスで有名な大手企業。
株主優待として楽天モバイルの回線（30GB/月）が1年分無料で提供されるため、通信費を節約したい方には非常に魅力的です。
必要投資金額も10万円以下と手頃で、優待内容の価値が高いことから、コストパフォーマンスが優れた銘柄として注目されています。
通信費を抑えたい人や、楽天経済圏を活用している方には特におすすめです。
まとめ
12月は多くの企業が株主優待を実施するため、投資家にとっては絶好のチャンスです。今回ご紹介した5銘柄は、日常生活に役立つ優待内容ばかり。
飲食券や化粧品、通信費の節約など、それぞれのライフスタイルに合った優待を選んでみてください。
株主優待はお得に生活を楽しむ方法の一つ。ぜひこの機会に投資を検討し、賢く優待をゲットしてみましょう！
本ブログでは銘柄選択の方法（スクリーニング）や株についての記事も書いているので参考にしていただければ！
https://blog-hero.com/
以上
