【2025年7月相場】注目スイング株銘柄8選!テクニカル分析で探る来週の株価予想!

スイング銘柄 株価予想と考察

今回は、来週(2025/6/30~2025/7/4)で下値抵抗線や移動平均線が指標となり、反発・上昇が期待される4つの注目銘柄をご紹介します。

それぞれの企業情報、買い理由、予想をわかりやすく解説しましたので、短期トレードや中長期保有を検討中の方はぜひご参考にしてください!


銘柄一覧と予想(2025/6/30~2025/7/4)

来週(2025/5/12~2025/5/16)の株価上昇銘柄を予想してみました。

基本的には底値反発が期待される銘柄と上昇トレンドを継続している銘柄選択しています。
ぜひエントリーチャンスがあれば参考にしていただければと思います!

スイングトレードとは、
長期にわたってポジションを保有するのではなく、数日から数週間という短い期間で完了する取引のことを言います。
短期売買のため、ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析をより重視するスタイルとなります。また、スイングトレードを好むトレーダーは、大きな利益よりも小さい利益を積み重ねることを重視します。

  • 【6315】TOWA – 半導体関連の主役級!力強い上昇トレンド継続
  • 【9418】UNEXT – 押し目からの再上昇!トレンドフォロー戦略
  • 【7014】名村造船所 – 上昇勢いNo.1!パーフェクトオーダー発生中
  • 【7011】三菱重工業 – 王道の安定感!25日移動平均線での反発に期待
  • 【4203】住友ベークライト – 反発初動!ここからの巻き返しを狙う
  • 【7936】アシックス – 高値ブレイク目前!世界で輝く日本のブランド
  • 【6701】NEC – 安定した上昇波!高値更新に期待

それでは、各銘柄を詳しく見ていきましょう。

また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/


【6315】TOWA

会社情報

半導体製造装置、特に半導体を樹脂で封止(モールディング)する装置で世界トップクラスのシェアを誇る企業です。

半導体市場の成長、特にAIやデータセンター向けの先端半導体の需要増大の恩恵を直接受ける銘柄として注目されています。

買い理由と今後の株価予想

買い理由:6/20のローソク足が以前の株価を食っている(包み足)

チャートを見ると、6月20日にそれまでの揉み合いを一気に上放つ非常に力強い大陽線(包み足)を形成しています。

これは強い買いのシグナルとされ、実際にその後も株価は続伸しています。5日・25日・75日のすべての移動平均線が上を向く「パーフェクトオーダー」を形成しており、非常に強い上昇トレンドの真っ只中にいることが分かります。

今後の予想

6月27日には高値 ¥2,139 を記録しており、この勢いが続けば上場来高値の更新も視野に入ってきます。

短期的には過熱感もあるため、押し目を作る場面もあるかもしれませんが、その際は絶好の買い場となる可能性があります。

まずは直近高値の更新と、2,200円の節目を目指す展開が期待されます。


【9418】UNEXT

会社情報

動画配信サービス「U-NEXT」を運営する企業です。

豊富なコンテンツライブラリを強みに、国内の動画配信市場で確固たる地位を築いています。

巣ごもり需要後も継続的な成長を見せており、情報・通信セクターの中核銘柄の一つです。

買い理由と今後の株価予想

買い理由:押し目上昇初期

5月上旬から始まった上昇トレンドが6月上旬に一度調整(押し目)を迎えましたが、6月13日を底に再び上昇に転じています。

5日移動平均線が下支えとなり、綺麗に反発しているのが分かります。

6月27日も陽線で引けており、上昇の勢いが再加速している初期段階と捉えられます。

今後の予想

まずは6月5日につけた高値 ¥2,296 を明確に超えており、次の目標は心理的な節目である ¥2,400、そして年初来高値の更新が見込まれます。

5日移動平均線を下回らない限りは、強気のトレンドフォロー戦略が有効と考えられます。


【7014】名村造船所

会社情報

船舶の建造・修理を手掛ける日本の大手造船会社です。

新造船の需要回復や円安を背景に、業績改善期待が高まっています。

国土強靭化や安全保障といったテーマ性も持っており、市場の関心を集めやすい銘柄です。

買い理由と今後の株価予想

買い理由:5日線・25日線が上向き

チャートを一目見れば分かる通り、非常に強い上昇トレンドを形成しています。

5日・25日・75日の移動平均線がすべて上を向く「パーフェクトオーダー」となっており、教科書のような上昇チャートです。

6月26日、27日と連続で大陽線をつけて高値を更新しており、勢いは最高潮に達しています。

今後の予想

まさに青天井の状態で、どこまで上昇してもおかしくありません。

短期的な過熱感から利益確定売りに押される場面は想定されますが、5日移動平均線を意識しながらの上昇が続くと予想されます。

まずは心理的な節目である ¥3,500 を目指す展開となるでしょう。


【7011】三菱重工業

会社情報

日本の基幹産業を支える総合重機メーカー最大手。

発電プラントなどのエネルギー分野から、航空・宇宙・防衛分野まで幅広く事業を展開しています。

特に防衛関連銘柄としての側面が強く、地政学リスクの高まりとともに注目度が上がる傾向にあります。

買い理由と今後の株価予想

買い理由:25日線上で反発期待

5月下旬から続いていた調整局面で、株価は中期的なトレンドを示す25日移動平均線まで下落しました。

しかし、6月27日にはこの25日線を明確に下回ることなく、陽線で反発しています。

これは、25日線が強力なサポートラインとして機能したことを示唆しており、ここからの再上昇が期待される形です。

今後の予想

まずは短期の5日移動平均線(現在 ¥3,609)を回復し、上向きに転じさせることができるかが最初のポイントです。

そこをクリアすれば、直近高値である ¥3,690、さらには6月につけた高値圏への再挑戦が見えてきます。


【4203】住友ベークライト

会社情報

世界で初めてプラスチックの工業生産に成功した歴史ある化学メーカー。

半導体封止材や自動車部材、医療用器具など、多岐にわたる分野で高機能な化学製品を提供しており、世界的な技術力を誇ります。

買い理由と今後の株価予想

買い理由:25日線上で反発期待

6月中旬に25日移動平均線を割り込む場面もありましたが、すぐに回復。6月27日にはしっかりとした陽線で引け、5日移動平均線を上抜けてきました。

下値を切り上げながらの反発となっており、調整が一巡した可能性を示唆しています。

今後の予想

上昇中の25日線が下値を支える形で、まずは6月12日につけた高値 ¥4,025 を超えてきました。

このまま勢いが続けば、5月29日の高値 ¥4,161、そして年初来高値の更新を目指す展開が期待されます。


【7936】アシックス

会社情報

日本を代表する総合スポーツ用品メーカー。

特にランニングシューズの分野で高い技術力とブランド力を誇り、世界中のランナーから支持されています。

インバウンド需要の回復や健康志向の高まりも追い風となっています。

買い理由と今後の株価予想

買い理由:高値ブレイク上昇期待

3月につけた高値 ¥3,842 付近が強いレジスタンスライン(上値抵抗線)として意識されています。

現在、株価はこの高値圏に再挑戦しようという位置にいます。

5日・25日・75日の移動平均線はすべて上向きのパーフェクトオーダーとなっており、ブレイクに向けたエネルギーは十分に溜まっていると見られます。

今後の予想

最大の注目は、3月の高値 ¥3,842 を出来高を伴って明確に上抜けられるかという点です。

ここをブレイクできれば、新たな上昇ステージに入り、心理的な節目である ¥4,000 が次の目標となります。

もし跳ね返される場合は、一度25日線あたりまでの調整も考えられます。


【6701】NEC

会社情報

日本を代表する総合電機メーカーであり、ITサービス大手。通信インフラ、社会インフラ、AI、生体認証技術などに強みを持ちます。

特に政府系のデジタル化(DX)案件や、次世代通信規格「6G」に向けた取り組みなどが成長ドライバーとして期待されています。

買い理由と今後の株価予想

買い理由:5日線・25日線が上向き

4月上旬の安値から綺麗な上昇トレンドを描いています。

5日移動平均線がサポートとして機能しながら、安定して下値を切り上げています。

短期(5日)、中期(25日)の移動平均線が共に力強く上を向いており、上昇の勢いが強いことを示しています。

今後の予想

6月27日には年初来高値となる ¥4,430 を記録しており、典型的な上昇トレンド継続中です。

目先の目標は心理的な節目となる ¥4,500 です。

ここまで強いトレンドの場合、多少の押し目は買いのチャンスと捉えることができます。


まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回は、テクニカル分析の観点から来週以降の株価上昇が期待できる7つの銘柄をご紹介しました。

  • トレンド継続型: TOWA, 名村造船所, NEC
  • 押し目・反発型: UNEXT, 三菱重工業, 住友ベークライト
  • 高値ブレイク期待型: アシックス

ご自身の投資戦略に合った銘柄を見つける参考になれば幸いです。

来週からの7月相場も、しっかりとチャンスを掴んでいきましょう!

参照:https://kabutan.jp/