日本市場の主要株価指数まとめ (2025/3/24~2025/3/28)
- 日経平均株価: 37,120円 (前週比:-556, -1.5%)
- TOPIX: 2,757円 (前週比:-46円,-1.7%)
- 東証グロース250:668円 (前週比:+1.79円, +0.3%)
- 東証REIT指数: 1,723円 (前週比:+20円, +1.2%)
今週は週末にかけて配当最終日やトランプ関税などのイベントで激しい下落になってしまいました。
来週はじめは下落相場になりそうですが、業績が良い銘柄や内需株の株は下がった時が買い時なので勇気を持て買いたいです!
銘柄一覧と予測(2025/3/24~2025/3/28)
今週(2025/3/24~2025/3/28)の株価上昇銘柄を予想結果と考察をしてみました。
ダイワボウ、積水化学工業、キヤノンMJ、三井住友トラ、マネックスグループの5銘柄について、現在の株価とトレンドから予想を行いました。
基本的には底値反発が期待される銘柄と上昇トレンドを継続している銘柄を選択しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。
また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/
1. ダイワボウホールディングス(証券コード: 3107)

企業情報
ダイワボウホールディングスは、情報システム事業を中心に、繊維や産業機器など多角的に展開する企業です。
特に、パソコンやIT機器の販売を手がけるダイワボウ情報システム(DIS)が好調で、法人向けのIT需要増加が追い風となっています。
株価動向と予測

- 3/24:¥2,560 → 3/28:\2,555(-5円)
- 買い理由:
- 割安な水準で推移しており、業績も堅調
- 大口買いの兆候が見られるため、上昇期待
- 予想:
- 短期: 2,700円を目指す展開
- 中期: 3,000円超えも視野に
結果の考察
25日線が上値抵抗になっていますが、 まだ上昇の余地はありますので買い継続ですね!
2. 積水化学工業(証券コード: 4204)

企業情報
積水化学工業は、住宅、環境、ヘルスケア関連の化学製品を製造する大手企業です。
特に、高機能樹脂や住宅関連の事業が好調で、安定した業績を誇ります。
株価動向と予測

- 3/24:¥2,649 → 3/28:\2,618(-31円)
- 買い理由:
- 5日線・25日線が上向きで上昇トレンド形成中
- 長期的に業績が安定しており、配当利回りも魅力的
- ペロブスカイト太陽電池にも期待
- 予想:
- 短期: 2,800円を目指す展開
- 中期: 3,000円突破でさらに上昇の可能性
結果の考察
今週の全体の相場が悪く釣られて下落していましたが、25日線より上にまだ株価はあるので押し目だとおもいます!
3. キヤノンマーケティングジャパン(証券コード: 8060)

企業情報
キヤノンMJは、キヤノングループの国内販売・サービスを担当する企業で、カメラ・プリンターだけでなく、ITソリューション事業にも力を入れています。
法人向けのITサービス需要が増えており、収益の安定性が高いです。
株価動向と予測

- 3/24:¥5,085 → 3/28:\5,179(+94円)
- 買い理由:
- 割安な水準で推移
- 5,200円の節目を突破すればさらなる上昇が期待
- 予想:
- 短期: 5,300円を目指す展開
- 中期: 5,500円突破で本格的な上昇トレンドへ
結果の考察
やはりレンジ相場で前回の高値まで上がってくれました。
また、ここから上昇すれば上値も更新していくので上昇が続きそうな予感
4. 三井住友トラスト・ホールディングス(証券コード: 8309)

企業情報
三井住友トラストは、信託銀行として、資産運用・管理に強みを持つ大手金融機関です。
近年、企業のM&A支援や、不動産投資の分野でも存在感を高めています。
株価動向と予測

- 3/24:¥4,050 → 3/28:\3,913(-361円)
- 買い理由:
- 割安な水準で放置されており、見直し買いの余地あり
- 銀行株全体のトレンドが良好で、金利上昇の恩恵も受ける可能性
- 予想:
- 短期: 4,200円を目指す展開
- 中期: 4,500円超えでさらに上昇
結果の考察
配当権利落ち日の前日までは株価が上昇したのですが、権利落ち日で大幅に売られましたね。
しかしながら、銀行株は全然上昇の余地はあるので押し目だとおもいます!
5. マネックスグループ(証券コード: 8698)

企業情報
マネックスグループは、オンライン証券事業を中心に、仮想通貨・資産運用・フィンテック事業を展開する企業です。特に、**暗号資産取引所「Coincheck」**を傘下に持ち、Web3関連の事業拡大が注目されています。
株価動向と予測

- 3/24:¥754 → 3/28:\715(-39円)
- 買い理由:
- 3月の配当利回りが5.44%と高水準
- 出遅れ感があるため、今後の買いが期待される
- 予想:
- 短期: 780円を目指す展開
- 中期: 800円を突破すればさらに上昇
結果の考察
こちらも他の銀行株同様に配当権利落ち日の前日までは株価が上昇したのですが、権利落ち日で大幅に売られましたね。
しかしながら、銀行株は全然上昇の余地はあるので押し目だとおもいます!
まとめ
3月の配当権利落ち日は大幅下落がきやすい!
以上