フジクラ、サンリオ、キオクシア、住信SBIのスイング予想結果と今後の株価を考察!

スイング銘柄 おすすめ 株価予想と考察

日本市場の主要株価指数まとめ (2025/3/17~2025/3/21)

  • 日経平均株価: 37,677 (前週比:+623円, +1.7%)
  • TOPIX: 2,804 (前週比:+88円,+3.3%)
  • 東証グロース250:667 (前週比:+7.84円, -1.2%)
  • 東証REIT指数: 1,703 (前週比:+28円, +1.7%)

3月18~19日に行われた日銀の金融政策決定会合と米FOMCは、いずれも政策の現状維持を決定しました。これを受けて、市場への大きな影響は見られませんでした。

現在の株式市場では、「トランプ関税」に対する警戒感がくすぶるなか、TOPIXが相対的に強い動きを見せています。

その傾向を示すのが、「NT倍率」(日経平均をTOPIXで割った指標)です。

現在13.4倍となっており、これは2020年以来約5年ぶりの低水準です。

これは、半導体関連を中心としたグロース株よりも、銀行株などのバリュー株が買われていることを意味します。

一方、日経平均株価は38,000円付近で上値が重く、なかなか突破できない状況が続いています。

グロース株が上がりにくい相場環境では、日経平均のさらなる上昇は難しいかもしれません。

銘柄一覧と予測(2025/3/17~2025/3/21)

今週(2025/3/17~2025/3/21)の株価上昇銘柄を予想結果と考察をしてみました。

フジクラ、サンリオ、キオクシア、住信SBIネット銀行の4銘柄について、現在の株価とトレンドから予想を行いました。

基本的には底値反発が期待される銘柄と上昇トレンドを継続している銘柄を選択しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。

また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/

1. フジクラ(証券コード: 5803)

企業情報

フジクラは、電線や光ファイバー、電子部品を製造する大手メーカーです。

特に、5G通信インフラや半導体向けの高機能材料の需要増加が業績を支えています。

株価動向と予測

  • 3/17:¥6,320 → 3/21:\5,959(-361円
  • 買い理由:
    • レンジ相場内での反発期待が高い
    • 半導体関連株が堅調な地合いで、リバウンドの可能性あり
  • 予想:
    • 短期: 6,500円を目指す展開
    • 中期: 7,000円突破で上昇トレンドが強化

結果の考察

米国の半導体関連の調子も良かったので反発予想だったのですが、25日線が上値抵抗となり下落してしまいました。

これまでの経験則でも25日線で下落することが多いのでいくらテーマ株と言ってもその経験則は守ろうと思います。


2. サンリオ(証券コード: 8136)

企業情報

サンリオは、ハローキティをはじめとするキャラクター事業を展開する企業で、国内外に多くのファンを持ちます。

特にアジア市場でのブランド力が高く、ライセンス収入やテーマパーク事業も堅調です。

株価動向と予測

  • 3/17:¥6,663 → 3/21:\7,020(+357円
  • 買い理由:
    • 75日線での反発が継続中
    • 6500円をブレイクすれば上昇トレンド継続
  • 予想:
    • 短期: 6,800円を目指す展開
    • 中期: 7,000円が上値のポイント

結果の考察

こちらは予想通り7000円まで上昇する形になりました。

業績が普通にいいことに加えて、あまりトランプ関税などの問題も影響を受けにくいため上昇しなおしたのかなと思います。


3. キオクシア(証券コード: 285A)

企業情報

キオクシアは、NAND型フラッシュメモリを製造する企業で、東芝メモリの分社化によって誕生しました。

半導体市場の回復や、他企業との協業思惑が材料視されています。

株価動向と予測

  • 3/17:¥2,996 → 3/21:\2,970(-26円
  • 買い理由:
    • 5日線・25日線が上向きの上昇トレンド
    • 半導体業界全体が堅調ななか、工場協業の話題も続いている
  • 予想:
    • 短期: 3,100円を目指す展開
    • 中期: 3,300円突破でさらに上昇の可能性

結果の考察

3/18に3200円にタッチして下落してしまいました。利確売りが先行した形となりましたが、出来高は減っているのでそんなに多い売りではないのでしょう!

まだ保有したい買いたいといった人がまだ多いとは思うので来週の相場が悪すぎなければまだ上がりそう。


4. 住信SBIネット銀行(証券コード: 7163)

企業情報

住信SBIネット銀行は、SBIホールディングスと三井住友信託銀行が共同出資するネット銀行で、フィンテック分野での成長が期待される企業です。

特に、金利上昇の恩恵を受けやすい銀行株の一角として注目されています。

株価動向と予測

  • 3/17:¥4,165 → 3/21:\4,400(+235円
  • 買い理由:
    • ネット銀行関連株が全体的に好調
    • 金利上昇の影響で銀行株の地合いが良い
  • 予想:
    • 短期: 4,300円を目指す展開
    • 中期: 4,500円超えで本格的な上昇トレンド入り

結果の考察

今週は予想通り銀行株が全体的に上昇し、住信SBIネット銀行も株価が大幅に上昇しました。

これからも銀行株は上昇基調ではあり、高値付近ではないのでまだ保有で良いかもしれません。

まとめ

テーマ株はすぐに見つけて納得する利益が得られらたすぐに引くのがよい!

参照:https://kabutan.jp/

以上