【株ブログ】おすすめスイング向き銘柄5選の予想結果と今後の株価を考察!

スイングトレード向き銘柄 株価予想と考察

日本市場の主要株価指数まとめ (2025/1/6~2025/1/10)

  • 日経平均株価: 39,190円 (前週比:-704円, -1.8%)
  • TOPIX: 2,714円 (前週比:-70円,-2.5%)
  • 東証グロース250:644 (前週比:+0.54円, +0.1%)
  • 東証REIT指数: 1,648 (前週比:-4円, -0.3%)

1月6日(月)の東京株式市場は大幅下落で始まり、一時600円超の下げを記録。

米株市場の調整ムードが続き、買いが盛り上がらなかったですね。。

7日(火)には急反発し、日経平均が4万円を回復。鴻海精密工業の好決算を受け、半導体関連株が買われたことが追い風となった。

しかし、8日(水)は米国の長期金利上昇によるハイテク株安が影響し反落。

9日(木)も米国の対中輸出規制強化観測で投資家心理が冷え、量子コンピューター関連株が急落しました。

10日(金)も日経平均は下落し、3日続落。連休や米雇用統計発表を控え買いが控えられ、ファーストリテイリングの大幅安も重しとなりました。

今週は半導体銘柄だけが伸びて、その他の銘柄は下落していた相場でした。

銘柄一覧と予測(2025/1/6~2025/1/10)

今週(2025/1/6~2025/1/10)の株価上昇銘柄を予想結果と考察をしてみました。

三井E&S、積水化学工業、日本特殊陶業、アンリツ、日東電工の5銘柄について、現在の株価とトレンドから予想を行いました。

基本的には上昇トレンドの順張りスイングトレード向きの銘柄選択しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。

また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/


1. 三井E&Sホールディングス (証券コード: 7003)

企業情報

三井E&Sは、造船業からスタートし、現在はエンジニアリング事業やプラント建設、再生可能エネルギー関連事業を手掛ける総合エンジニアリング企業です。

船舶ディーゼルで首位。船舶用推進と港湾物流事業が両輪。

株価動向と予測

1/6:¥1,860 → 1/10:\1,583(-277円

  • 買い理由: 5日線・25日線が上向きで、短期的な上昇トレンドが確認されています。
  • 予想: ベトナムで港湾クレーンの生産に乗り出すと報道されており、今後の業績にも影響すると予想されます。また、2Qの対通期進捗率は73%となっており、今後上方修正する可能性もあります。

結果の考察

1/6の日経平均株価の下落に伴い三井E&Sの株価も下落していまいまいた。

これまで株価が上昇していたので利確売りが先行したのだと考えられます。

株価が25日線を割ったので下降トレンドに転換するかと思います。


2. 積水化学工業 (証券コード: 4204)

企業情報

積水化学工業は、住宅建材や高機能プラスチック、環境対応型製品を製造する総合化学メーカーです。

ユニット型住宅で先駆。医療などの分野で高いシェアを誇ります。

株価動向と予測

1/6:¥2,749 → 1/10:\2,511(-238円

  • 買い理由: 5日線・25日線の両方が上向きで、テクニカル的に買いのシグナルが点灯しています。
  • 予想: 次世代の太陽電池「ペロブスカイト型」の量産に約3100億円を投じ、堺市に新工場を建設すると報じられました。そのため、短期的には売買代金も増えて上昇するのではないかと思います。

結果の考察

年末に次世代の太陽電池「ペロブスカイト型」の量産するとの材料が出たのですが、先行き不透明すぎたため下落してしまいました。

急騰した銘柄を買うのはやはりリスクが大きいですね、、、

株価が25日線上で反発する可能性はあるかと思うので要チェックです。


3. 日本特殊陶業 (証券コード: 5334)

企業情報

日本特殊陶業は、自動車用スパークプラグやセンサーを製造する世界トップクラスのメーカーです。

さらに、電子部品や産業機器用セラミック製品などの分野でも展開しています。

株価動向と予測

1/6:¥5,069 → 1/10:\4,843(-226円

  • 買い理由: 短期の移動平均線が上向きで、力強い上昇トレンドが形成されています。
  • 予想: 2025年会社予想では過去最高の売上収益を挙げており、その割には割安感があるので中期的にも株価は上昇するのではないかと思います。

結果の考察

日本特殊陶業の株価は5000円の上値が重く、下落してしまいました。

今週は相場が悪く、下落してしまいました節があると思うのと、日本特殊陶業の業績自体は良いので25日線で反発するのではないかと思われます。


4. アンリツ (証券コード: 6754)

企業情報

アンリツは、携帯・基地局向けなど計測機器大手メーカーです。

海外でも高シェアで、5G関連技術やIoT分野での成長が注目されています。

株価動向と予測

1/6:¥1,396 → 1/10:\1,289(-107円

  • 買い理由: 5日線・25日線が上向きで、短期的な買いのサインが確認されています。
  • 予想: eロボティクスが開発した上空の電波環境を測定するシステムに、自社の製品が採用されたことを明らかにしており、これが現在の株価上昇のネタとなっている。

結果の考察

年末にかけて急ピッチで株価が急上昇していたので今週は調整売りが先行していまいまいた。

株価と25日線の乖離率が20%になっていることを見落としていたので反省です。。。


5. 日東電工 (証券コード: 6988)

企業情報

日東電工は、粘着テープや光学フィルム、医療関連製品を手掛けるグローバル企業です。

スマートフォンやディスプレイ用部品の需要拡大が追い風となっています。

株価動向と予測

1/6:¥2,645 → 1/10:\2,659(+14円

  • 買い理由:5日線・25日線の上昇により、テクニカル的に強気の兆候が見られます。
  • 予想: 2025年会社予想では過去最高の売上収益を挙げており、その割には割安感があるので中期的にも株価は上昇するのではないかと思います。

結果の考察

日東電工はAI関連銘柄として今週はプラスで終えました。

また、強い買い支えがあると思われるので、上昇トレンドが終わるまでは保有がいいかと思います!


まとめ

年末の相場と年明け後の相場はガラリと変わる!

参照:https://kabutan.jp/

以上