日本市場の主要株価指数まとめ (2024/12/23~2024/12/27)
- 日経平均株価: 40,301円 (前週比:+1,599円, +4.1%)
- TOPIX: 2,799円 (前週比:+97円,+3.6%)
- 東証グロース市場250指数:644円 (前週比:+19円, +3.1%)
- 東証REIT指数: 1,660円 (前週比:+36円, +2.3%)
27日の東京株式市場では、日経平均株価が前日比713円上昇し、4万281円を記録しました。
7月19日以来およそ5カ月ぶりに4万円台を回復し、この2日間で合計1,100円以上の上昇となりました。
この日の株価急伸の背景には、円相場が一時1ドル=158円台まで下落した円安の進行や、年末に向けた実質的な新年相場入りで個人投資家の買い注文が活発化したことが挙げられます。
また、2025年分の新NISA制度を利用した新規投資が開始されたことが、日経平均の上昇に影響を与えたとの見方もあります。
一方、全体の相場が物色対象に乏しい状況の中で、中小型株への注目が続くかどうかは、新年に向けた投資動向として注視されるでしょう。
銘柄一覧と予測(2024/12/23~2024/12/27)
今週(2024/12/23~2024/12/27)の株価上昇銘柄を予想結果と考察をしてみました。
コーテクHD、ガンホー、デジタルガレージ、三浦工業、ワコム、三井E&Sの6銘柄について、現在の株価とトレンドから予想を行いました。
基本的には上昇トレンドの順張りスイングトレード向きの銘柄選択しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。
また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/
1. コーエーテクモホールディングス (証券コード: 3635)
企業情報
コーエーテクモHDは、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズや「無双」シリーズで知られるゲームメーカーです。近年は、モバイルゲームやグローバル展開にも注力しています。
株価動向と予想
12/23:¥1,830 → 12/27:\1,869(+39円)
- 買い理由: 新作ゲームの発売や、既存タイトルの収益化が進んでおり、業績改善の兆しがあります。
- 予想: 短期的な値上がりを見込むトレードに向いていますが、業績次第では長期でも安定した成長が期待されます。
結果の考察
上昇トレンドをキープして株価も上がってくれました。
ゲーム業界は最近強いのでトレンドフォローが一番プラスを狙いやすいですね。
2. ガンホー・オンライン・エンターテイメント (証券コード: 3765)
企業情報
ガンホーは、スマートフォンゲーム「パズル&ドラゴンズ」で有名なオンラインゲーム企業です。ゲーム開発だけでなく、運営力の高さも強みです。
株価動向と予想
12/23:¥3,250 → 12/27:\3,327(+77円)
- 買い理由: 既存タイトルのアップデートや新作ゲームのリリースが株価押し上げ要因となっています。
- 予想: モバイルゲーム市場の競争が激しい中、安定した収益を維持できれば中長期でも期待が持てます。
結果の考察
こちらも反発後の上昇トレンドに追随して株価が上がりました。
長期線も上向きに転換しているので今後も伸びそうな気がしますが、現在乖離率が高いので一旦調整がありそうです。
3. デジタルガレージ (証券コード: 4819)
企業情報
デジタルガレージは、フィンテックやマーケティング、ブロックチェーン技術を活用した事業を展開する企業です。特に、オンライン決済プラットフォームでの成長が注目されています。
株価動向と予想
12/23:¥3,805 → 12/27:\3,830(+25円)
- 買い理由: 新規事業への積極的な投資と既存事業の堅調な成長が評価されています。
- 予想: フィンテック市場の拡大を背景に、長期的な成長が見込まれる銘柄です。
結果の考察
中期線で反発すると思ったのですが、そこまで上がりきれませんでした。
しかし、まだ短期線を株価が割っていないのでまだ上昇余地はあるかと思います。
4. 三浦工業 (証券コード: 6005)
企業情報
三浦工業は、ボイラーや水処理機器を中心とした環境関連製品を製造しています。国内外で高いシェアを誇り、特に省エネ技術で評価されています。
株価動向と予想
12/23:¥4,035 → 12/27:\3,996(-39円)
- 買い理由: 環境関連需要の拡大を背景に、業績が堅調に推移しています。
- 予想: 中長期的に成長が期待される銘柄であり、ESG投資を考慮した資産運用にも適しています。
結果の考察
4000円を皮切りに利確売りが入り下落してしまいました。
やはり節目の株価は警戒しないとですね。
5. ワコム (証券コード: 6727)
企業情報
ワコムは、ペンタブレットやスタイラスペンの世界的リーダーであり、クリエイティブ分野で高いブランド力を誇ります。近年は、教育やビジネス向け製品にも注力しています。
株価動向と予想
12/23:¥761 → 12/27:\743(-18円)
- 買い理由: クリエイティブ需要やリモートワーク関連市場の拡大が追い風となっています。
- 予想: 短期の値動きは限定的ですが、長期的には成長分野への投資効果が期待されます。
結果の考察
12/24に大幅下落をしてしまい、マイナスになってしまいました。
しかし、中期線でリバウンドしてまだ上昇トレンドは継続しそうです!
6. 三井E&Sホールディングス (証券コード: 7003)
企業情報
三井E&Sは、造船やプラント事業を中心に展開する総合エンジニアリング企業です。近年は環境関連事業や再生可能エネルギー分野にも進出しています。
株価動向と予想
12/23:¥1,764 → 12/27:\1,858(+94円)
- 買い理由: 再生可能エネルギー事業の拡大が株価の新たな成長ドライバーとなっています。
- 予想: 環境分野の成長を背景に、安定した中長期的な上昇が期待されます。
結果の考察
一時利確売りなのかわかりませんが、株価が下落してしまったが、それを押し返すような押し目買いで大幅に株価が上昇しました。
まとめ
上昇トレンドのフォローが強い!
以上