日本市場の主要株価指数まとめ (2024/9/30~2024/10/4)
- 日経平均株価: 38,635円 (前週比:-1,193円, -3%)
- TOPIX: 2,694円 (前週比:-46円,-1.7 %)
- JPX日経インデックス400:24,664円 (前週比:-413円, -1.6%)
- 東証グロース市場250指数:647円 (前週比:-28円, -4.2%)
- 東証REIT指数: 1,719円 (前週比:-39円, -2.3%)
今週の株式市場は、全体的に様子見ムードが広がり、特に東証プライム市場の動きが注目されました。きょうの東証プライム市場の売買代金は4兆円を割り込み、投資家の慎重な姿勢が強まっていることを示しています。
まず、地政学的リスクとして注目されているのが中東情勢です。イスラエルとイランの対立が深まり、エネルギー市場を中心に世界経済への影響が懸念されています。特に、原油価格の動向や、今後のエスカレーションが市場に与える影響からは目が離せない状況です。
さらに、来週に控える重要な経済指標として、10日に米国の9月消費者物価指数(CPI)が発表される予定です。この指標は、米国のインフレ状況を把握するうえで非常に重要であり、特にFRBの金融政策に大きな影響を与える可能性があります。
銘柄一覧と予測(2024/9/30~2024/10/4)
今週(2024/9/30~2024/10/4)の株価上昇銘柄を予想結果と考察をしてみました。
基本的には上昇トレンドの順張りスイングトレード向きの銘柄選択しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。
また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/
学んだこと
・出来高もしっかり確認(少なすぎるとあまり上昇しない)
・高値ブレイクは難しい
・長期線が抵抗線になりやすい
1. NECネッツエスアイ (証券コード: 1973)
9/30:¥2,726 → 10/4:\2,711(-15円)
分析: NECネッツエスアイは、ITインフラの構築や運用に強みを持ち、業績は安定しています。移動平均線が上向きになっており、短期的な株価上昇が期待されます。特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連需要が企業業績を押し上げる要因となるでしょう。
テクニカル分析:2800円が壁になっているためブレイクしたら買いです。
考察:2800円をブレイクせずに落下してしまいましたね。まず出来高も少なく株価もあまり動きがなかったです。今後は出来高もしっかり確認することを心がけます。
2. 味の素 (証券コード: 2802)
9/30:¥5,550 → 10/4:\5,852(+302円)
分析: 食品業界のリーダーである味の素は、移動平均線が上昇傾向にあることから、株価のさらなる上昇が見込まれます。特に健康志向の商品ラインナップが今後の成長を支え、安定した投資先といえます。
テクニカル分析:中期線も上向きになっており、ダブルボトムも形成してこれから上昇は続くのではないかと思います。しかし、長期線にタッチしており落下する可能性もあるので気をつけてください。
考察:今週末には週初めの下げを超えて上昇しました。これは5400円台では割安とみられて上昇したのかなと思います。しかし、今は適正価格は5800円の感じがあるので来週は5800円を超えて期待されるかがポイントだと思います。
3. 日清食品ホールディングス (証券コード: 2897)
9/30:¥4,050 → 10/4:\4,084(+34円)
分析: 日清食品は即席麺で知られており、国内外での成長が続いています。移動平均線が上向いており、今後の株価上昇が予測されます。特に新興国での市場拡大が業績に寄与し、投資の魅力が高まっています。
テクニカル分析:短期線・中期線も上向きで長期線もブレイクしているので買いだと思います。
考察:長期線が抵抗線となってうまく上昇することができませんでした。しかし、週末には長期線をブレイクして終わったので来週以降出来高が増えてきて株価も上がってくれば前回の高値である4400円まで伸びる気がします。
4. ZOZO (証券コード: 3092)
9/30:¥5,117 → 10/4:\5,111(-6円)
分析: 日本最大のファッションECプラットフォームであるZOZOは、移動平均線の上昇トレンドが続いています。国内外でのユーザー基盤拡大により、株価の上昇が期待されます。
テクニカル分析:ずっと上昇トレンドを維持しており5000円もブレイクしているので落下するまで保持で良いかと思います。
考察:5200円の壁がだいぶ厚いことがわかるチャートですね。何回も5200円ブレイクチャレンジをしているのですが、ことごとく失敗しています。
10/2に陰線で出来高を通常より多く付けていることから少し売り圧力が強まっているのかなと思います。しかし、来週以降で大きい出来高で株価上昇すれば5200円をブレイクして行くと思います。
5. 大塚商会 (証券コード: 4768)
9/30:¥3,521 → 10/4:\3,506(-15円)
分析: 大塚商会は、ITソリューションの提供で安定した業績を誇っています。移動平均線が上向いており、特に中小企業向けのIT投資が今後の業績を押し上げる見込みです。
テクニカル分析:現在、通信業が伸びており、大塚商会も3500円を横ばいだったのですが週末にかけて3600円をブレイクしそうなためブレイクしたら買いと思います。
考察:3600円をブレイクせずに週が始まったのでこの銘柄はなしでしたね。反省することは9/27の出来事はあまり変わりなく上昇する見込みがなかったなと振り返れるなとおもいました。
6. TOTO (証券コード: 5332)
9/30:¥5,300 → 10/4:\5,350(+50円)
分析: 住宅設備メーカーのTOTOは、移動平均線が上向いていることから、株価の上昇が期待されます。特に、国内外の住宅需要の増加が業績にプラスとなるでしょう。
テクニカル分析:5000円をブレイクして出来高も上がってきているのでまだ伸びそうな余力はあるのかなと思います。
考察:出来高も上がってきて上昇していくと思ったのですが、5400円が抵抗線となり横ばいになってしまいました。しかし、今週は様子見相場だったのでそうなったのだと思いますが、来週以降日経平均が盛んになってきて、出来高も上がってくればまだ上昇すると考えます。
7. 日立製作所 (証券コード: 6501)
9/30:¥3,830 → 10/4:\3,761(-69円)
分析: 日立製作所は、多角的な事業展開で安定した成長を遂げており、移動平均線の上昇トレンドが見られます。特に、社会インフラ関連の事業が今後の業績を後押しする要因となります。
テクニカル分析:日立製作所は新高値更新をしているので陰線をつけるまでは買いかなと思います。陰線をつけだしたら売りです。
考察:週明け初めから陰線を付けましたね。。。そして下落となりました。出来高も少なくなり来週以降も下がりそうです。
8. 富士通 (証券コード: 6702)
9/30:¥2,914 → 10/4:\2,999(+85円)
分析: 富士通は、IT分野で強力な存在感を持ち、移動平均線が上向いているため、株価の上昇が期待されます。特にDX需要の高まりが、同社の成長を支えます。
テクニカル分析:上昇トレンドを形成しており、週末には3000円をブレイクしそうなのでこのまま上昇が続くのであれば買いです。
考察:9/30に大きく下がったのですが、翌日にリバウンドして横ばいになりました。しかし、10/1の上昇では出来高は変わらなかったことからこれからの上昇は見込めなかったなと思います。
出来高が多くなり、3000円をブレイクすれば買いかなと思います。
9. NTTデータグループ (証券コード: 9613)
9/30:¥2,520 → 10/4:\2,551(+31円)
分析: NTTデータは、情報サービス業界でグローバルな展開を進めており、移動平均線の動きから株価の上昇が見込まれます。特に、AIやビッグデータを活用したソリューションが今後の成長を支えるでしょう。
テクニカル分析:こちらも8月から上昇トレンドを形成しており、2500円もブレイクしてこのまま上昇を続ければ買いです。
考察:9/27の株価をみると上昇はしていたのですが、出来高がどんどん減ってきていたことを見落としていました。結果9/30に相場全体的に下がったのですが、やはり出来高が減っているのであまり上昇しませんでした。
10. カプコン (証券コード: 9697)
9/30:¥3,283 → 10/4:\3,285(+2円)
分析: ゲーム開発大手のカプコンは、移動平均線が上昇トレンドを示しています。特に、ヒットタイトルのリリースが続く中、今後の業績拡大が株価の上昇を後押しするでしょう。
テクニカル分析:最近チャートが上昇傾向でずっと更新できていない3400円の壁を超えてきたら勢いづいて上昇していくのかなと思います。
考察:こちらも出来高も伸びず、3400円もブレイクせずに横ばいになりました。
以上