【中東有事勃発】TOPIXは最高値で好調!来週の投資戦略と注目銘柄【株日記】

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1. 今週の相場概況

まずは今週のマーケット全体の振り返りからです。

半導体セクターの再上昇によって一時的な盛り上がりは見せたものの、週末にかけて世界を揺るがす大事件が発生しました。

  • 日経平均株価: 58,850円(前週比 +2,024円 / +3.56%)
  • ドル/円: 156.00円(前日比 -0.07円 / -0.05%)

参照:https://kabutan.jp/

【相場解釈】半導体の勢い鈍化と、バリュー株への資金シフト

2月12日の「58,000円チャレンジ」失敗後、なかなか上値が重い展開が続いていましたが、半導体関連の反発で一時59,000円台までタッチしました。

しかし、相場の牽引役であった米エヌビディアの決算通過後、同社株が軟調に推移したことで、日経平均の勢いも急ブレーキがかかった印象です。

一方で、非常にポジティブなニュースはTOPIX(東証株価指数)が過去最高値を更新していることです。

日経平均が半導体など特定の値がさ株に振り回される中、日本株全体としては極めて好調な地合いが続いています。

今の相場で利益を狙うなら、値動きの荒い半導体関連に固執するよりも、資金が向かっている他のモメンタム銘柄やバリュー株にターゲットを移すのが賢明な立ち回りと言えるでしょう。


【緊急解説】2/28 中東有事勃発。今後の相場への影響は?

今週の相場を語る上で絶対に避けて通れないのが、週末2月28日に発生した中東情勢の急激な悪化です。

事態は現在進行形で動いており、週明けの株式市場に甚大な影響を与える可能性があります。

時系列と要点を整理しました。

  • ① 攻撃の経緯(2月28日):
    • 米国(作戦名「Epic Fury」)とイスラエル(「Roaring Lion」)が、イランの核施設・ミサイル施設等に対して共同で大規模な先制攻撃を開始。
  • ② イラン指導部の崩壊:
    • アヤトラ・アリ・ハメネイ最高指導者(86歳)の死亡をイラン国営メディアが確認。国防相や革命防衛隊(IRGC)の高官も多数死亡し、指揮系統に大打撃。
  • ③ イラン側の報復(3月1日現在):
    • イスラエル本土や、UAEドバイ・カタールの米軍基地へ弾道ミサイルによる報復攻撃を実施。ドバイ空港にも被害が出ており、革命防衛隊は「歴史上最も激しい攻勢をまもなく行う」と宣言。
  • ④ 新体制と国際社会の動き:
    • イラン国内はマスード・ペゼシュキアン大統領らによる「暫定指導評議会(3人体制)」へ移行。原油の要衝であるホルムズ海峡の混乱を懸念し、**OPEC+は4月からの増産(20.6万バレル/日)**を緊急決定。
  • ⑤ 日本への影響:
    • 外務省がイラン全土に「レベル4(退避勧告)」を発令。

投資家はどう動くべきか?

直前までオマーンの仲介で進んでいた核協議が決裂しての武力衝突です。

セオリーとして、「戦争の号砲と共に株価は下落する*ため、週明けはパニック的な売り(リスクオフ)が予想されます。

新規の買いは厳禁。「休むも相場」を徹底し、事態の早期収束(=絶好の買い場到来)のシグナルが出るまで、キャッシュポジションを高めておくのが生き残るための鉄則です。


2. 今週の注目銘柄

個別銘柄では、非常に対照的な動きをしている2社をピックアップします。

JX金属(5016):AI特需とグループ再編で躍進

現在、AI関連株の中で最も強いモメンタムを持っている銘柄の一つです。

東邦チタニウムとの親子上場の解消を発表し、グループ全体のリソースを半導体材料事業へ集中投資する方針が、市場から大歓迎されています。

短期的には急ピッチな上昇による過熱感(オシレーター系の高値圏推移)はありますが、押し目があれば積極的に拾っていきたい、中長期での成長ストーリーが描ける銘柄です。

楽天銀行(5838):なぜ業績絶好調なのに株価は下がる?

読者の方からも質問が多い楽天銀行。

今期純利益が+40%予想という絶好調な決算にも関わらず、株価は右肩下がりです。

その主な理由は以下の3点です。

  1. 楽天グループ再編への警戒感: 親会社の財務状況や、再編に伴う不透明感。
  2. 増資懸念: 成長資金確保のための株式希薄化リスク。
  3. 日銀の利上げ後退観測: 銀行株全体の逆風。

業績自体は素晴らしいので、どこかで強烈なリバウンドが来ます。

今は「落ちるナイフ」を掴まず、底打ちのシグナル(長い下ヒゲやダブルボトムなど)をじっくり待つのが正解です。


3. My売買記録(100万円チャレンジ)

目標100万円(現在:+104,000円

元手から100万円を目指すリアルなトレード記録です。週末にポジションを取ってしまったため、来週は厳しい戦いが予想されます……。

📈 本日の売買

銘柄名(コード)売/買数量損益(前日比)理由・狙い
 TPXブル(1568)2/27:買い(945円)180株+580円これまでの高値である920円をブレイクして強いため買い。
→上昇トレンドが崩れない限りは持ちだが、停滞したら売りかも。
三菱商事(8058)2/27:買い(5315円)100株-2,500円これまでの高値である5200円をブレイクして上昇トレンド継続しそうなため。
→過熱感があり、上昇トレンドが崩れない限りは持ちだが、停滞したら売りかも。

4. 監視銘柄の動き:銀行株の「踊り場」に注目

日経平均が乱高下する裏で、私がずっと監視を続けているのが銀行セクターです。

先週まで強いトレンドを形成していましたが、「日銀の追加利上げは当面見送りか?」というハト派的なニュースを受け、現在は上昇トレンドがピタッと止まっています。

  • ゆうちょ銀行(7182)
  • みずほFG(8411)
  • 地方銀行各社

ただし、マクロ的な視点で見れば、長期的な金利上昇トレンドが終わったわけではありません。

特に地方銀行は本業の業績も堅調に推移しています。

一時的な調整局面は、中長期目線での「絶好の仕込み時」になる可能性が高いため、引き続きウォッチリストの最上位に置いておきます。


5. 明日の戦略

先週末の金曜日にポジションを増やしたタイミングとしては、最悪の事態(中東での大規模軍事衝突)を引き当ててしまいました。

スイングトレードにおいて最も重要なのは、「自分の想定と違う事態が起きたら、迷わず逃げること」です。

週明けの相場は、原油高騰とリスクオフによる全面安が予想されます。

保有しているTPXブルと三菱商事については、お祈りトレードは絶対にせず、寄り付きの気配値とニュースのヘッドライン(特にイランの再報復の有無)を確認し、悪化が継続するようであれば「即時損切り(ロスカット)」を実行する心構えで臨みます。

生き残ってさえいれば、チャンスは必ず巡ってきます。読者の皆様も、まずはご自身の資産(命)を守るトレードを最優先にしてください!

また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
https://blog-hero.com/