2025年に注目すべき10倍株、100倍株になり得るポテンシャルを秘めた銘柄を厳選してご紹介します。
本記事では、特定のスクリーニング条件を満たした企業について深堀りし、成長性や投資のポイントを解説します。
スクリーニング条件
今回ご紹介する銘柄は、以下の条件で選定しました:
- 売上成長率 >= 20%
- 安定した売上成長を続ける企業に焦点を当てます。
- 営業利益率 >= 10%
- 高い収益性を維持する企業を優先。
- 上場年数 <= 5年
- 新興企業の中でも成長が期待できる銘柄をピックアップ。
- 大株主が社長であること
- 経営者の持株比率が高いことで経営へのコミットメントが期待できる。
おすすめ銘柄一覧
スクリーニング後、個人的にチャートの形状や今後の業績予想からまだ株価が上昇する余地があるものをピックアップしました!
①タイミー(215A)
②ライフドリンクカンパニー(2585)
③LAホールディングス(2986)
④アズーム(3496)
⑤ボードルア(4413)
⑥ギフトホールディングス(9279)
具体的な考察は以下で分析していますのでぜひ参考にしてみてください!
① タイミー(215A)
会社情報
タイミーは単発アルバイトのマッチングプラットフォームを提供する企業です。
特に若年層向けの簡単な仕事探しを可能にするサービスが人気を集めています。
業績
過去3年間で売上成長率が平均20%を超えており、営業利益率も15%以上を維持。
アプリダウンロード数が急増しており、さらなる市場拡大が期待されます。
25年10月期は飲食、小売りを中心に新規顧客も増え事業者数拡大、稼働率も高水準維持で右肩上がりの成長続きます。
103万円の壁が撤廃され、もっと働きたい人が増えればタイミーの需要も増えると予想されるので長期的には業績を伸ばす余地があると思われます。
営業人員増に伴う人件費増、宣伝費増を吸収し、営業益続伸しています。
今後の株価
働き方改革や103万円の壁が撤廃などの影響で需要が拡大中!
短期的な調整を挟みながらも、長期的には高いリターンが見込まれます。
② ライフドリンクカンパニー(2585)
会社情報
水、茶、炭酸水等の飲料を製造し、販路はスーパー軸に小売業やECで売上を挙げています。
また生産方法としては、少品種大量生産で、内製を徹底し経営効率を高めています。
業績
直近の決算では売上成長率20%、営業利益率10%以上を維持しています。
水、炭酸水、茶の需要活況。生産能力増えスーパー、DSに加えECが伸長。
下期は御殿場新工場立ち上げ負担減りフル操業化も寄与しています。
原材料費、物流費、人件費増吸収し営業増益続く。増配。26年3月期は買収社・工場が通期貢献。増産も効く。
ホテル向けにアメニティとして置かれている飲料水も販売しており、特に大阪万博用のパッケージも手掛けており、他のホテルでの需要も増えるのではないかと思います!
今後の株価
業績も右肩上がりで、何よりもROEが高いことが経営の上手さを表していると思います。
事業拡大も着実に展開しており、今後の業績も伸びる余地があるため株価もまだ上昇しそうです。
③ LAホールディングス(2986)
会社情報
分譲・商業施設など新築不動産や再生不動産開発を行っています。
ラ・アトレ母体に20年7月持株会社に移行。
業績
過去3年間で売上成長率が平均20%を超えており、営業利益率も10%以上を維持。
新築の分譲マンション、商業ビル、中古再生とも拡大。
想定より高収益案件多く、増益幅上振れ。配当も増額。
25年12月期は新築分譲と好採算の富裕層向け中古再生など案件増え売却進展。営業益続伸。
都内では賃借料が増えており、マンション需要も増えているため、売上を伸ばす余地があると思われます。
今後の株価
現在上昇トレンドが形成されており、一時7000円付近で利確売りが先行し、下落してしまいましたが、まだ上昇トレンドは維持しているので伸びるかと思われます。
④ ボードルア(4413)
会社情報
サイバーセキュリティ分野で急成長中の企業。
最先端のITインフラストラクチャー分野に特化し、コンサルから保守運用まで展開しています。
業績
過去3年間で売上成長率が平均20%を超えており、営業利益率も20%くらいを維持しています。
ITインフラは大企業向け好況。
最近はサイバー攻撃が増えているので、セキュリティの需要はまだ増えそうですね!
競争優位性高まり先端技術分野で選別受注進む。
買収で粗利率低下、人件費増でも営業益堅調。
26年2月期はグループ力強化奏功しITインフラ続伸。
24年12月中メドに東証プライム市場への変更申請。
今後の株価
現在、サイバー攻撃などのニュースが多くなり、セキュリティ需要が高まっています。
中長期的に株価の大幅上昇が期待されます。
現在、株価が長期線に割りそうな感じがあるので下落トレンドになることにも警戒しておきましょう。
⑤ ギフトホールディングス(9279)
会社情報
横浜家系ラーメン『町田商店』や『豚山』『元祖油堂(油そば)』を直営展開。
麺やスープなど食材を提供するプロデュース事業も展開しています。
業績
売上成長率26%、営業利益率10%を維持しています。
25年10月期は直営店50、プロデュース店40純増(前期各39、26)想定。
直営店は『町田商店』に加え『豚山』の客足が伸びる。
特に『豚山』はどこも混んでいますよね!
前期値上げが通期貢献し、利幅拡大。食材費や人件費増をこなす。
前期集中した既存店改装工事も減り、営業増益続く。
今後の株価
国内市場に加え、海外市場での展開が成長すれば売上に貢献するでしょう。
株価も上昇トレンドを形成しており、まだ上昇する見込みがありそうです。
まとめ
2025年の注目銘柄として、タイミー、ライフドリンクカンパニー、LAホールディングス、アズーム、ボードルア、ギフトホールディングスをご紹介しました。
これらの企業は、高い成長性と収益性を備えた新興企業として注目に値します。
株式投資はリスクを伴うものの、将来性のある銘柄に早期に投資することで大きなリターンを得るチャンスがあります。
本記事が皆さんの投資判断の一助となれば幸いです。
また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
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