2025年3月のおすすめ高配当銘柄と権利付最終日はいつ?

3月 高配当銘柄 株主優待・高配当株

2025年3月におすすめの高配当銘柄と、その権利付最終日といつまで保有しておけばいいのかについて詳しく解説します。

高配当銘柄を活用した賢い「株式投資」を目指すためのヒントも交えてご紹介します!

いつまでに買って、いつ売ればいいのか?

参照:https://info.monex.co.jp/yutai/202503.html

今年の場合、3月27日(木)が権利付最終日となり、3月27日(木)までに株を買っておきましょう。
この日までに買付けし、大引けの時点まで保有することで、9月31日(月)の権利確定日の株主として株主権利を取得することができます。

権利付最終日の翌営業日である3月28日(金)は権利落ち日となり、3月28日(金)には売っても大丈夫です。(株主権利を取得しているため)

3月のおすすめ高配当銘柄5選

商船三井(9104)
サンワテクノス(8137)
野村不HD(3231)
三菱UFJ(8306)
日本電信電話(9432)

それでは各銘柄を見ていきましょう。


1. 商船三井(証券コード:9104)

株価:5,489円
配当額:340円(3月は160円)
配当利回り:6.19%
配当性向:29%

ポイント

商船三井の配当額は業績により変動しやすいですが、常に高い配当利回りを維持しています。

ただし、最近コンテナ運賃が下落しており、高配当が継続できるかどうかには注意が必要です。

一方で、PERやPBRも低く、割安株として長期保有も検討できます。

参照:https://ir.mol.co.jp/ja/ir/finance/dividend.html


2. サンワテクノス(証券コード:8137)

株価:2,155円
配当額:120円(3月は70円)
配当利回り:5.57%
配当性向:70%

ポイント

サンワテクノスは10年間非減配を維持しており、特に直近3年間で大きく増配しています。

2025年3月期は業績がやや下がっており、配当性向の上昇が気になりますが、財務状況が健全であるため、引き続きおすすめの高配当銘柄です。

また、株主優待としてクオカードがもらえる点も魅力的です。

参照:https://www.sunwa.co.jp/ir/stockholder/dividend/


3. 野村不動産ホールディングス(証券コード:3231)

株価:4,206円
配当額:170円(3月は87.5円)
配当利回り:4.04%
配当性向:40%

ポイント

野村不動産HDは13年連続増配を予定しており、株主還元に積極的な企業です。

さらに、2025年3月期から配当の安定性向上を目的とし、DOE4%を満たす水準を下限とする方針を採用しており、今後も安定した配当が期待されます。

参照:https://www.nomura-re-hd.co.jp/ir/stock_information/dividend.html


4. 三菱UFJフィナンシャル・グループ(証券コード:8306)

株価:2,000円
配当額:60円(3月は35円)
配当利回り:3.00%
配当性向:39%

ポイント

三菱UFJは10年以上にわたり減配をしておらず、安定した配当が魅力の銘柄です。

また、日本が利上げ局面にあるため、今後の業績向上とともに株価の上昇が期待されます。

安定した金融株として、高配当狙いの投資家にはおすすめです。

参照:https://www.mufg.jp/ir/stock/dividend/index.html?link_id=gnavi_ir_internal_stock_dividend


5. 日本電信電話(NTT)(証券コード:9432)

株価:147.7円
配当額:5.2 円(3月は2.6円)
配当利回り:3.52%
配当性向:39%

ポイント

NTTはNISA向けの銘柄としても人気が高く、15年連続増配を予定しています。

最近の株式分割により、株価が低くなり投資しやすいのも魅力の一つです。

株価のボラティリティが小さく、長期投資向けの安定銘柄としてもおすすめできます。

参照:https://group.ntt/jp/ir/shares/dividend.html

まとめ

2025年3月期に注目すべき高配当銘柄を5つ紹介しました。

特に、安定した配当を狙うなら「NTT」や「三菱UFJ」高利回りを狙うなら「商船三井」や「サンワテクノス」が魅力的です。

本ブログでは銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
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以上