今週の日本株市場の振り返り:半導体株が強い?来週の注目セクターと有望銘柄は?

マーケット振り返り 投資日記

序章:地政学リスクを乗り越えた日本市場、今週の要点と来週の展望

2025年6月16日から20日にかけての日本株式市場は、驚くべき強靭性を示した一週間でした。

中東情勢の緊迫化という地政学リスクの暗雲が垂れ込める中 、世界的なAI(人工知能)ブームという強力な追い風が市場を前進させました。

日経平均株価は週間で上昇して引けましたが 、その道のりは恐怖と確信がせめぎ合う、変動の激しい展開となりました。  

本レポートでは、この複雑な一週間を徹底的に解剖します。

まず、日々の市場の動きを振り返り、その背景にある要因を解説します。

次に、投資家の注目を集めたセクターや個別銘柄を深く掘り下げます。

そして最後に、来週以降の市場を形作る主要なトレンドと潜在的なリスクを特定し、特に目前に迫る米国の重要なインフレ指標に焦点を当てながら、今後の展望を分析します。

今週のマーケット振り返り(6/16~6/20):日経平均は週間で上昇、しかし道のりは平坦ではなかった

今週の市場は、外部環境の不確実性と内部の力強いテーマが綱引きを演じる展開となりました。

日々の値動きを追うことで、投資家心理の揺れ動きと市場の根底にある強さが浮き彫りになります。

月曜日 (6/16):大幅反発で週初スタート

週明けの市場は、前週末の悲観論を吹き飛ばすかのように力強く反発しました。日経平均株価は前週末比で477.08円高の38,311.33円と急伸し、好調なスタートを切りました 。  

この上昇の背景には複数の要因がありました。

第一に、週末に伝わった中東情勢の緊迫化ニュースは、すでに前週末の下げである程度織り込み済みと見なされ、影響は限定的でした。

最大の牽引役は、指数への影響力が大きい「値がさハイテク株」、特にAI・半導体関連銘柄への旺盛な買い戻しでした。

円安の進行やG7サミットへの期待感も、投資家心理を上向かせました。

特に、アドバンテスト(6857)が9.63%という驚異的な上昇を見せ、単独で日経平均を217円以上押し上げるなど、市場のテーマがどこにあるかを明確に示しました 。  

火曜日 (6/17):続伸、3万8500円台を回復

月曜の勢いは火曜日も続きました。

日経平均株価はさらに225.41円上昇し、心理的節目である38,500円台を回復する38,536.74円で取引を終えました 。  

この日の主役もハイテク株でした。米国のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅に上昇したことを受け、日本の関連銘柄にも買いが波及しました。

また、為替市場でドル円が一時1ドル=145円台へと円安が進行したことも、輸出企業の採算改善期待を通じてハイテク株への資金流入を後押ししました。

さらに、この日に正式に結果が伝わった日銀金融政策決定会合において、追加利上げを急がない姿勢が示されたことも、株式市場には追い風となりました。

水曜日 (6/18):高値引け、円安が追い風

水曜日の日経平均株価は、寄り付きこそ前日の米国株安を受けて下落して始まったものの、そこから切り返し、最終的にはこの日の高値である38,885.15円(前日比+348.41円)で引けるという力強い展開を見せました 。  

相場の流れを変えたのは、やはり金融政策と為替でした。

日銀が追加利上げに慎重な姿勢を明確にしたことで、日米の金利差拡大が意識され、ドル円相場は一時1ドル=145円台半ばまで円安が加速しました 。

この強力な円安という追い風が、米国市場の下落という逆風を完全に打ち消し、相場全体を押し上げる原動力となったのです。  

木曜日 (6/19):4日ぶり反落、中東情勢を再警戒

順調な上昇トレンドは木曜日に一服しました。日経平均株価は4日ぶりに反落し、396.81円安の38,488.34円となりました 。  

市場心理が変化したきっかけは、地政学リスクの再燃でした。

「米国が近日中にイランを攻撃する可能性に備えている」との報道が伝わり、中東情勢が一段と緊迫化するとの警戒感が広がりました。

これを受け、3日間の大幅な上昇で利益が乗っていたポジションからの利益確定売りが優勢となりました。  

金曜日 (6/20):続落も底堅さ示す

週の最終取引日である金曜日、日経平均株価は85.11円安の38,403.23円と続落して取引を終えました 。  

前日の木曜日が米国の祝日(ジューンティーンス)で市場が休場だったため、海外投資家の参加が限られ、商いは比較的薄い一日でした。

地政学的な不透明感を背景に利益確定売りが続いた一方で、相場には「底堅さ」も見られました。

この背景には、下落した場面では値がさハイテク株を買い戻す動きが依然として根強かったことや、月末にかけて期待される配当金再投資の需給的な思惑が下支えとして意識されたことがあります 。  

今週の市場動向を深く分析すると、一つの重要な特徴が浮かび上がります。それは、市場が地政学リスクに対して「選択的な聴取」を行ったことです。

週を通じてイスラエルとイランの紛争に関するニュースは流れ続けていましたが 、市場、特にハイテク株は月曜日から水曜日にかけて力強く上昇しました 。

これは、投資家がリスクを無視しているのではなく、AIという強力で具体的な成長ストーリーの重みを、漠然とした地政学リスクよりも高く評価していることを示唆しています。

市場のセンチメントが明確に悪化したのは、米国の直接的な軍事介入の可能性が報じられた木曜日でした。

これは、リスクのレベルが特定の閾値を超えた場合にのみ、市場が強く反応することを示しています。

今週の主役:人気セクターと注目銘柄の深掘り分析

市場全体の値動きを理解した上で、次にその原動力となったセクターと個別銘柄に焦点を当てます。今週は、特定のテーマに資金が集中する、非常に選別色の強い相場でした。

3.1. 止まらないAI・半導体セクターの躍進

今週の市場の主役がAI・半導体セクターであったことに、異論を唱える者はいないでしょう。

このセクターは、まさに市場のリーダーとして他を圧倒するパフォーマンスを見せました。

この力強い上昇の背景には、AIインフラに対する飽くなき需要があります。この世界的トレンドは、米国のSOX指数の好調さや 、NVIDIAのようなグローバルリーダーの明るい見通しによって、さらに強化されています 。

その中で、日本の企業は半導体製造装置や素材といった、バリューチェーンにおける不可欠な供給者として位置づけられており、世界的な投資資金の受け皿となっています 。  

銘柄スポットライト:アドバンテスト (6857)

今週の半導体株ラリーを象徴する存在がアドバンテストでした。

同社株は日経平均を力強く牽引し、特に月曜日には+9.63%という急騰を演じました。

6月に入ってからだけで、株価は約30%も上昇しています 。  

この急騰の最大の理由は、同社が手掛ける半導体テスターが、爆発的に需要が拡大しているAI向け半導体の性能を保証するために不可欠であるという点です。

この成長ストーリーに、JPモルガン証券が目標株価を11,000円に引き上げたというアナリストの評価が加わり、買いが加速しました。

さらに、米NVIDIAが示した好調な業績見通しは、AI関連ハードウェアへの強い需要を裏付ける形となり、アドバンテストのような関連企業への追い風となりました 。  

参照:https://kabutan.jp/stock/chart?code=6857

その他の主役たち

アドバンテスト以外にも、多くの半導体関連銘柄が輝きを放ちました。

  • ディスコ (6146): 半導体チップの製造に欠かせない切断・研削装置のリーダーであり、アドバンテストと並んで力強い上昇を見せました 。  
  • ソフトバンクグループ (9984): 傘下にAI関連の有力企業を多数抱えており、ハイテク株全般のラリーの恩恵を受けました 。  
  • SCREENホールディングス (7735), ソシオネクスト (6526): その他、半導体製造装置や設計分野で重要な役割を担うこれらの企業も、週を通じて買いを集めました 。  

3.2. 明暗が分かれたその他のセクター

半導体セクターが独走する一方で、他のセクターはまちまちな動きとなりました。

  • 海運業: 最近の下落基調から、値ごろ感からの見直し買いや自律反発狙いの買いが入りました 。  
  • 防衛関連: これまでの地政学リスクの高まりを背景とした上昇から一転、利益確定売りに押される展開となりました 。  
  • 銀行業: 週初は軟調でしたが、将来的な日銀の金融政策正常化への期待から長期金利が上昇したことを受け、週後半にかけて買いが集まりました 。  
  • 保険業・鉱業: これらのセクターは、今週の値下がり業種の上位に名を連ねました 。保険セクターの下落は、世界的な不確実性の中での海外投資ポートフォリオのパフォーマンス懸念や利益確定売りが考えられます。鉱業セクターは、特定のコモディティ価格の動きや、ハイテク以外の世界経済の需要に対する懸念を反映した可能性があります。  

3.3. 個別材料株の動向

セクター全体の動きとは別に、独自の材料で大きく動いた銘柄も散見されました。

表2:週間値上がり・値下がり率ランキング (2025/6/13終値比)
順位コード銘柄名市場週間騰落率 (%)
値上がり率
17603マックハウス東証S+222
22134北浜キャピタルパートナーズ東証S+122
35255モンスターラボホールディングス東証G+71.7
44488AI inside東証G+55.5
59878セキド東証S+53.9
値下がり率
16577ベストワンドットコム東証G-19.1
27205日野自動車東証P-18.2
34222児玉化学工業東証S-17.7
4324Aブッキングリゾート東証G-16.7
5184A学びエイド東証G-16.2

値上がり上位を見ると、マックハウス (7603) が暗号資産への投資という新たな事業戦略を発表したことで投機的な資金を集め、週間で+222%という驚異的な上昇を記録しました 。

また、モンスターラボ (5255) は財務強化に繋がる資金調達の進展が好感され、+71.7%と大きく値を上げました。  

一方、値下がり上位では、ベストワンドットコム (6577) が業績予想の下方修正を発表し、-19.1%と大幅に下落。  

日野自動車 (7205) は、三菱ふそうとの経営統合に伴う株式の希薄化懸念から-18.2%の下げとなりました 。  

今週の相場を分析する上で、もう一つ見逃せないのが、日経平均株価とTOPIX(東証株価指数)のパフォーマンスの乖離です。

週間で日経平均が+1.50%の上昇を記録したのに対し 、より幅広い銘柄で構成されるTOPIXの上昇率は+1.29%(のデータから計算)にとどまりました。一部ではTOPIXの出遅れを指摘する声もありました 。  

この乖離は、現在の市場が「K字型」の回復を描いていることを示唆しています。

日経平均は、アドバンテストのような株価の高い(値がさ)ハイテク輸出企業の影響を大きく受ける株価平均型の指数です 。

一方で、TOPIXは時価総額加重平均型であり、国内経済全体の動向をより忠実に反映します。つまり、今週のラリーは、ごく一部のグローバルなAI関連テーマに牽引されたものであり、国内経済全体を覆うような広範な上昇ではなかったのです。

この構造は、AIという特定テーマの動向が相場全体に与える影響の大きさと、そのテーマが変調をきたした場合の脆弱性の両方を示唆しています。  

来週以降の市場展望と投資戦略:3つのメガトレンドを見据える

今週の市場動向を踏まえ、来週以降の投資戦略を考察します。短期的な変動要因に注意を払いつつ、市場の根底にある構造的な変化、すなわち「メガトレンド」を捉えることが重要です。

4.1. 来週の重要イベントとリスク要因

来週の市場の方向性を占う上で、いくつかの重要な経済指標の発表が控えています。

  • 最重要イベント:米国PCEデフレーター (6月27日発表) これは来週、そして当面の市場にとって最も重要な経済指標です 。FRB(米連邦準備制度理事会)がインフレを判断する上で最も重視する指標であり、この結果が金融政策の先行きを大きく左右します。市場予想を下回る落ち着いた内容となれば、2025年内の利下げ期待が再燃し、グローバルな株式市場、特に金利に敏感なハイテク株にとって大きな追い風となるでしょう。逆に、予想を上回る強い数字が出れば、「金利はより長く高水準に留まる(higher for longer)」との見方が強まり、株式市場に圧力をかける可能性があります。  
  • その他の重要指標 米国では第1四半期GDP確定値や耐久財受注 、日本では東京CPIや失業率などが発表されます 。これらの指標も市場のセンチメントに影響を与える可能性があります。  
  • 継続するリスク要因 中東情勢は依然として予断を許さない状況です。市場は今のところ冷静さを保っていますが、米国が直接関与するような事態や、ホルムズ海峡の封鎖といった深刻なエスカレーションがあれば、大規模なリスクオフ(リスク回避)の動きに繋がるでしょう 。また、半導体規制などを巡る   米中関係も、市場の背景に常に存在するリスク要因です 。  
  • 下支え要因 一方で、市場には強力な下支え要因も存在します。外国人投資家は直近のデータで9週連続の買い越しとなっており、日本株への関心の高さが伺えます 。また、活発な企業の自社株買い や、月末に期待される配当金再投資のフローも、相場のサポート役となる見込みです 。  

4.2. 有望テーマ①:AIインフラ – 「電力」と「パワー半導体」が次の主戦場

AI革命がもたらすコンピューティングパワーへの需要爆発は、その裏側で物理的なインフラへの巨大な需要を生み出しています。

データセンターは膨大な電力を消費するため、発電所、送電網、冷却システム、そして高負荷の電力を管理する特殊な半導体まで、あらゆる分野で投資が活発化しています 。

これは、始まったばかりの数年単位の構造的な成長テーマです。  

  • 注目サブセクター:
    • 電力設備・工事: 発電所や変電所、データセンターそのものを建設・設備する企業。
    • 電線: 新たな電源とデータセンターを結ぶための大容量ケーブルの需要が拡大しています 。  
    • パワー半導体: データセンターやEV、再生可能エネルギーシステムにおいて、電力を効率的に変換・制御するために不可欠です。特にSiC(炭化ケイ素)やGaN(窒化ガリウム)といった次世代材料が鍵を握ります 。  
  • 注目銘柄:
    • 富士電機 (6504): 電力システムに強みを持つ重電大手であり、パワー半導体の主要プレーヤーでもあります 。  
    • SWCC (5805): インフラ投資の恩恵を受ける大手電線メーカーです 。  
    • ダイダン (1980): データセンター建設、特に空調・冷却設備に高い技術力を持つ設備工事会社です  
    • ローム (6963): SiCパワー半導体のリーディングカンパニーの一つです 。  

4.3. 有望テーマ②:金融セクター – 金利正常化とPBR改革の波に乗る銀行株

銀行セクター、特に地方銀行は、二つの強力な追い風が交差するユニークなポジションにあります。

第一に、日銀がマイナス金利政策から脱却し、将来的に金利を正常化させていくプロセスは、銀行の収益の源泉である貸出金利鞘(利ザヤ)を直接的に改善させます。

第二に、多くの銀行株はいまだにPBR(株価純資産倍率)1倍割れで取引されており、東京証券取引所が主導する企業統治改革の主要なターゲットとなっています。

これにより、経営陣は株主還元を強化せざるを得ない状況にあります 。  

  • 注目サブセクター:
    • 地方銀行: 多くが割安な水準にあり、有価証券ポートフォリオに多額の「含み資産」を抱えています。収益力の改善と株主還元の強化が同時に進むことで、株価の再評価(リ・レーティング)が期待されます 。  
  • 注目銘柄:
    • 群馬銀行 (8334): 好調な業績見通しが示され、過去最高益の更新が期待されています。  
    • 名古屋銀行 (8522): 大幅な増配、株式分割の計画、そして初任給の引き上げなど、好業績と経営の自信を示す動きが注目されます 。  

4.4. 有望テーマ③:内需の底力 – 「インバウンド」と「株主還元」の持続性

グローバルなハイテクサイクルとは別に、国内にも持続的な成長テーマが存在します。

訪日外国人観光客(インバウンド)は過去最高の水準で推移しており、その消費形態はかつての商品の「爆買い」から、体験を重視する「コト消費」へと進化しています。

これにより、レジャー、運輸、食品など、より幅広い業種が恩恵を受けるようになっています。

並行して、PBR改革の流れは、企業に自社株買いや増配を通じて企業価値を株主に還元することを促しており、これが株価の強力な下支え要因となっています。  

  • 注目サブセクター:
    • レジャー・運輸: 「体験」を求める観光客のニーズに応えるホテル、鉄道、レジャー施設。
    • 食品: 訪日中に体験し、帰国後も需要が続く「日本の味」を提供する企業。
    • PBR1倍割れ・高還元企業: 安定した業界に属し、資本効率の改善に積極的に取り組んでいる既存企業。
  • 注目銘柄:
    • 西武ホールディングス (9024): ホテル、鉄道、レジャー施設という広範なポートフォリオを持ち、「コト消費」の恩恵を直接的に受ける代表格です 。  
    • キッコーマン (2801): 日本食の世界的な人気の高まりを象徴する企業。インバウンド観光客による国内消費と、その後の海外での需要の両方を取り込んでいます 。  
    • ENEOSホールディングス (5020): PBR1倍割れの代表的な銘柄であり、総還元性向50%以上、配当金の下限設定といった明確な株主還元方針を掲げています 。  

現在の日本市場の強さは、二つの異なる、しかし相互補完的な「エンジン」によって駆動されていると分析できます。

一つは、米国のハイテク動向や世界的な需要に連動するAI・半導体サイクルという**「グローバル・エンジン」です 。

もう一つは、日銀の緩やかな金融政策正常化プロセスや東証主導のPBR改革といった、日本独自の要因によって駆動される 「ドメスティック・エンジン」です 。  

今週は「グローバル・エンジン」が全開で稼働しました。

しかし、「ドメスティック・エンジン」は、グローバルな環境が悪化した場合に、銀行株のような代替的な成長分野や、株主還元によるバリュエーションの下支えという、重要な安全装置の役割を果たします。

この二つのエンジンを持つ構造が、現在の日本市場の特異な魅力と、潜在的な強靭性の源泉となっているのです。

結論:冷静な視点を持ちつつ、構造的変化の波に乗る

要約すると、2025年6月第3週の日本株式市場は、地政学的な懸念を乗り越え、その底力を見せつけました。

この強さは偶然ではなく、強力な構造的テーマに支えられています。世界的なAI革命は、半導体およびその関連インフラにおいて数年にわたる投資サイクルを生み出しており、日本企業はその中で中心的な役割を担っています。

同時に、国内では、慎重な中央銀行と企業改革への断固たる後押しという力が、長らく見過ごされてきた銀行のようなセクターの投資魅力を根本から改善し、市場全体に安定した基調をもたらしています。

今後の見通しは明るいものの、警戒を怠るべきではありません。来週発表される米国のPCEインフレ指標は、短期的に大きな変動をもたらす可能性があります。投資家は、短期的なマクロ経済のリスクに留意しつつも、これらの長期的な構造変化に焦点を合わせ続けるという、バランスの取れた視点を維持することが求められます。

成功の鍵は、日々の潮の満ち引きに惑わされることなく、この力強いテーマの波に乗り続けることにあるでしょう。

また、銘柄選択の方法(スクリーニング)や株についての記事も書いているので参考にしていただければ!
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